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キャンプ最終日~なでしこチャレンジトレーニングキャンプ(1/28~31@静岡)

2019年02月01日

キャンプ最終日~なでしこチャレンジトレーニングキャンプ(1/28~31@静岡)

1月28日(月)に始まったなでしこチャレンジのトレーニングキャンプは31日(木)に最終日を迎えました。

この日は朝から冷たい雨が降るあいにくの天気でしたが、なでしこジャパン入りを懸けた最後のアピールの機会に、選手たちは集中を切らせません。体の芯から冷え込むような寒さのため、この日もウォーミングアップとしてコーディネーションを取り入れて、全身の筋肉と神経を意識した動きで怪我の防止に努めます。

ポゼッションメニューを中心に、3対3対3、GKを置いた5対5、そしてゴールを設置しての6対6のスモールサイドゲームを行い、なでしこジャパンで求められる「判断力」と「テクニック」を磨きます。徐々に雨足も弱まり、薄く陽が射し始めた頃にトレーニングは終了。2019年最初のなでしこチャレンジの活動が終わりました。

解散前のミーティングで高倉麻子監督は、「なでしこチャレンジの目的は、なでしこジャパンの底上げと、女子サッカーの全体的なレベルアップ。この活動に選ばれた選手の頑張りが日本を強くする」と話し、「期待して待ってます」と選手たちを送り出しました。

また、この日はなでしこチャレンジの解散後、同じく清水ナショナルトレーニングセンターになでしこジャパンの候補選手たちが入れ違いで集合し、5日間のキャンプをスタートさせました。

選手コメント

DF 土光真代 選手(日テレ・ベレーザ)
去年の12月のなでしこチャレンジに参加したメンバーが多かったということもあり、初日からいい雰囲気で練習できていたと思います。今回の合宿はコンディショニングがメインだったので、1つ2つ先のプレーを予測したり、より良いポジショニングをとったりと頭を使うことが多かったです。技術や頭を使うプレーは苦手な部分でもあるので、もっともっとレベルアップが必要だと感じました。毎日レベルの高い環境で練習できたということをプラスに捉え、自分に何が足りないのか、その課題にしっかり取り組んでいきたいと思います。

MF 林穂之香 選手(セレッソ大阪堺レディース)
良い緊張感の中でのトレーニングにより、あっという間に4日間のキャンプが終わりました。今回のキャンプでより一層、自分に足りないものや伸ばしていくべきところを明確にすることができました。なでしこジャパンにとって必要な選手になれるように積み上げて成長していきたいと思います。このキャンプで得たものを自チームに還元することも自分の役割だと思うので、そういった部分にも取り組んでいきたいと思います。

FW 上野真実 選手(愛媛FCレディース)
4日間という短い期間の中で、サッカーに対してどう向き合うか意識しながら取り組みました。コンディショニングを中心としたキャンプとなりましたが、その中でも自分の課題となるものはありましたし、それを今後どう変えていくのかというのがこれからに繋がっていくと思います。自分自身と向き合う中で、技術面はもちろんのこと、精神面であったり、サッカー理解である知恵や判断力など、自分が持っているものや足りないものといった細かい部分においても少しでも改善、向上して個人としてもっとレベルアップできるようチームに帰って取り組みたいと思いました。とても充実した4日間でした。 

スケジュール

1月28日(月) 15:30 トレーニング(J-STEP)【一般公開】
1月29日(火) 09:15 トレーニング(J-STEP)【一般公開】
15:30 トレーニング(J-STEP)【一般公開】
1月30日(水) 09:15 トレーニング(J-STEP)【一般公開】
15:30 トレーニング(J-STEP)【一般公開】
1月31日(木) 09:15 トレーニング(J-STEP)【一般公開】

※スケジュールや会場は急遽変更になる場合がございます。

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