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JFAアカデミー熊本宇城 地域拠点としての取り組み「九州トレセンU12/13と九州サッカー協会育成シンポジウム」を開催

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2019年02月28日

JFAアカデミー熊本宇城 地域拠点としての取り組み「九州トレセンU12/13と九州サッカー協会育成シンポジウム」を開催

JFAアカデミー熊本宇城の拠点である「宇城市立ふれあいスポーツセンター」で2月23日(土)と24日(日)、九州トレセン(U-12、U-13)とともに「育成シンポジウム指導者講習会(リフレッシュ研修会)」を同時並行で開催しました。

JFAアカデミーは、「JFA2005年宣言」実現のための施策(拠点整備)として、地域サッカー協会のフットボールセンターとしての機能を持ち、指導者養成やトレセン活動、キッズ、普及などの拠点としての役割を担い、JFA理念等の発信を行っています。

インストラクターコメント

城和憲 九州ナショナルトレセン チーフコーチ
今回の九州育成シンポジウムでは、九州U-12/U-13ファイナルトレセン、九州3種/4種合同ミーティング、指導者リフレッシュ研修を実施しました。選手たちは、ピッチ内でお互いが持っている力をぶつけ合うことで通用したことやうまくいかなかったことをしっかり認識でき、今後のサッカー人生における良い学びの場になったのではと思います。またリフレッシュ研修では、ピッチで戦う選手達を受講者の皆さんが見学しながらお互いで垣根を超えたディスカッションを行うことで今後の指導における刺激になったと思います。3種/4種の合同ミーティングでは各県の3種、4種の委員長・技術委員長の皆さんが一堂に会し、様々な意見交換の場になり、今後の各県の発展に繋がっていく内容になったと思います。「九州はひとつ」を合言葉に全員が同じ方向を向く良い機会になりました。

指導者コメント

大隈博正 九州トレセンU-12スタッフ
九州トレセンファイナルに参加させていただき、九州各県のトップレベルの選手がお互いに刺激を受け合い、どのくらい力を発揮できるかを確認でき、選手の夢に向かう姿勢を感じることができました。ハードワーク、失敗を怖がらずにトライする、勝利に向かうことを楽しむというトレセンの約束を体現している選手のさらなるレベルアップを図るためにも、指導者としてのレベルアップの重要性を感じました。私達にこのような機会を与えてくれた選手たちに感謝の気持ちを持ち、今後の活動に生かしていきたいと思います。

樗木浩一郎 九州トレセンU-13スタッフ
参加して感じたことは、当たり前のことを徹底することが大切だと改めて思いました。トレセンだからこそ特別なことをするわけではなく、パスを正確に出す、動きながらプレーする、相手や味方を見ながらプレーするといった、当たり前のことを、いかに正確に素早く実行できるかということを追求しなければならないと感じました。そのために、やはり日常の積み重ねを大切にしていきたいと思います。

選手コメント

與座朝道 選手(九州トレセンU-12)
九州トレセンファイナルに参加して、自分より上手い選手がたくさんいて少し緊張しましたが、自分が得意なプレーを発揮することができました。トレーニングでは、裏を取る動きやゴールキーパーと1対1の駆け引きが難しかったので、所属チームや自主練習で続けていきたいと思います。これからも自分のストロングポイントをもっと伸ばし、苦手なところを練習して夢に向かって努力していきます。

笠置潤 選手(九州トレセンU-13)
日常では体験できないレベルの高い選手たちの中で、守備ではインターセプト、攻撃では縦パスが通用しました。しかし、動きながらのコントロールや疲れた時にプレーの質が下がるなど課題も多く見つかりました。今回できたことに満足せず、エリートや更に上のレベルでも通用するまで自分を磨き、課題は改善し、自分の武器を発揮できる選手になりたいです。

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