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キヤノン ガールズ・エイト中国 広島メイプルが優勝!
2019年03月04日
キヤノン ガールズ・エイト 第16回JFA中国ガールズエイト(U-12)サッカー大会2日目が、3月3日(日)広島県フットボールセンター ツネイシしまなみビレッジ ツネイシフィールドにて開催されました。昨晩から降り始めた雨が心配されましたが、ピッチでは天候をものともしない白熱したゲームが繰り広げられ、ひたむきにプレーする選手たちの姿は、歓喜と感動を呼びました。
激戦を制し、優勝を飾ったのは広島メイプル。準優勝は山口エンジェルス、第3位は岡山ピーチとなり、選手たちの素晴らしいプレーとともに、大会は幕を閉じました。
3位以下のチームも随所に好プレーが見られ、今後に期待が膨らむ大会となりました。
選手コメント
大山幸呼 選手(鳥取梨娘)
2日目は島根県と山口県のチームと戦いました。ベンチからの声や味方のパスがつながったなど、とても良かったと思います。6年間で一番楽しい遠征でした。
澤栞那 選手(鳥取梨娘)
1試合目は島根県チームと戦い1-0で勝ちました。その1点はみんなでパスをつないで決められた1点だと思います。2試合目は山口県チームと戦い、0-0でPK戦になりました。結果は1-3で負けてしまいました。しかし、前回負けた山口県チームに0-0で押さえられたのは良かったと思いました。
長谷川瑞希 選手(島根レオ)
この大会では決勝トーナメントには行けませんでしたが、普段あまり戦うことができないチームと試合ができたので良かったです。少し反省したのは、全体的に声が少なくゴールを狙う回数が少なかったことですが、以前よりも良くなっていることが感じられ、この経験は私にとってとても良い経験となりました。Thank you!
永瀬和花 選手(島根レオ)
いろいろなチームと試合ができたので良かったです。決勝トーナメントには進めませんでしたが、1試合勝ち、シュートを決めることができたので良かったです。みんなで協力して取り組めたので楽しかったです。たくさん友達もできました。これからも頑張ります。
松本メイ乃 選手(岡山ピーチ)
今回はキヤノン ガールズ・エイトに参加できて本当に嬉しかったです。キーパーとして一番後ろから状況を見て分かることを、どんどん積極的に声を出してフィールドの選手に伝え、チームに少しでも役に立てるように、チームが勝てるように、自分のゴールネットを揺らさないように、しっかりポジションをとって全部シュートは止める気持ちで試合に挑みました。
植本愛実 選手(岡山ピーチ)
岡山県代表として全力で戦おうと挑みました。この大会は中国地方の上手な選手が集まる大会であり、その選手たちに負けず、キャプテンとしてチームをまとめてチームを絶対に勝たせようと頑張りました。友達も作れた良い大会でした。この大会を通して自分自身も成長できたと感じています。
山本琴巴 選手(岡山マスカット)
岡山県代表として参加しました。結果を残すために一生懸命取り組みたいと思い、悔いを残さないよう精一杯頑張りました。そして岡山マスカットのキャプテンとして、声を出して仲間と協力して笑いながら楽しくやりたいという気持ちを抱きながらプレーしました。仲間がいるからこそサッカーができること、また、サッカーをさせてくれる親にも感謝したいと思います。
山田乃愛 選手(岡山マスカット)
今回はキヤノン ガールズ・エイトに参加ができて本当に良かったです。1日目では自分の思うプレーができなかったことがありました。それは周りが見えておらずフリーの選手がいるのにボールを出せなかったことです。その失敗を今後に活かしていこうと思います。また、いつもより良かったところは怖がらずに前に出られたことで、そのプレーは今後にも大切につなげていこうと思います。
上田乃愛 選手(広島オイスターズ)
私達は「優勝」という高い目標に向け、いろいろなチームと戦ってきました。また、みんなで声を出し盛り上げて、元気の良いチームを目指してきました。目標の壁は高く、上手くいかない事も多くあり、何度もくじけそうになりました。そんな時、監督やコーチ、仲間が励まし合って、どんな状況でも前向きに頑張りました。結果は4位でしたが、全員が全力でプレーし、気持ちでは負けていなかったと思います。この2日間で学んだことを忘れずこれからのサッカー人生に活かしていきたいです。
望月涼羽 選手(広島オイスターズ)
自分は今日の試合で良かったことと、悪かったことがあります。良かったことは、少しでも自分のプレーができたことと、身体をうまく使えたことです。悪かったことは、仲間との距離が空きすぎたことです。チームとして良かったことは、ベンチの選手たちもしっかり応援していたことと、最後まであきらめず、1人1人が戦っていたことです。
板村真央 選手(広島メイプル)
大会2日目の私の目標はチームのために点を取り、チームのために声を出すことでした。直したいことはボールを奪われた後の切り替えが遅かったことです。チームとしてはみんなで協力し、声を出して優勝することができ本当に良かったです。
石原百華 選手(山口エンジェルスU-12)
大会2日目は積極的にドリブルやシュートができました。いつもは遠慮をしてしまうことがありますが、今日は思いっきりプレーができました。いつもより「勝ちたい」・「点を取りたい」という気持ちが強かったからだと思います。また、ゴールキーパーとしても、今までの経験をもとに声を出すことや的確な判断ができたと思います。私は将来、なでしこジャパンに入りたいと思っています。小さい頃、テレビで澤選手のプレーを見た時からずっと憧れています。目標を達成するためにこれからも頑張ります。
原田真心 選手(山口なでしこU-12)
私は5年生で身体も小さく、最初は上手にできるか心配でした。しかし、このチームに選ばれることによりやる気がみなぎり、思い切ってプレーができるようになりました。この大会では、サッカーのことがいろいろと学べるとともに、仲間の大切さに気づくことができました。審判、指導者、家族など、サッカーができる環境に感謝して頑張っていきたいです。フェアプレーを心がけ、両手で握手をしたいです。これからも頑張ります。
総評
横道玲香 JFAナショナルトレセンコーチ中国女子担当
小学生年代での集大成となるこの大会。開会式の時からキラキラとした選手たちの顔がありました。大会初日は緊張などもあり、うまくいかない場面も見られましたが、2日目は選手や監督、コーチの生き生きとした姿をピッチ上で見ることができました。初日の夜に行われたキヤノン株式会社による映像上映やホクト株式会社による食育セミナー、リスペクトに関するレクチャーでは、選手たちが一生懸命メモを取り、積極的に発言していました。大会を通じて自身の成長のためにトライする姿を様々な場面で見ることができました。その気持ちを忘れず、中学年代でもトライし続けてほしいと思います。最後になりますが、本大会開催に多大なご尽力をいただいた特別協賛社のキヤノン株式会社、協賛社のホクト株式会社、協力社のモルテン株式会社、広島県サッカー協会第4種委員会をはじめ、関係者の皆さまに心より感謝しています。
キヤノン ガールズ・エイト 第16回JFA地域ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
開催期間:2018年9月23日(日)~2019年3月17日(日)
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