JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > JFAエリートプログラム 女子U-13トレーニングキャンプ、4日間の活動を終える
トヨタ
ニチバン
明治
トレセン関連事業

ニュース

JFAエリートプログラム 女子U-13トレーニングキャンプ、4日間の活動を終える

トヨタ
ニチバン
明治
トレセン関連事業

2019年03月19日

JFAエリートプログラム 女子U-13トレーニングキャンプ、4日間の活動を終える

JFAエリートプログラム 女子U-13トレーニングキャンプが18日(月)、最終日を迎えました。活動2日目にはビアンコーネ福島U-15と、3日目にはJヴィレッジSCとのトレーニングゲームを実施。どちらも男子チームとの対戦ではありましたが選手たちは自分たちの持ち味を存分に発揮し、優勢に試合を運びました。

また、オフザピッチでは3日目夜に、国際審判員の小泉朝香さんを講師に迎え、審判員やルールについてのレクチャーをしていただきました。普段、意識することが少ない審判やルールについて、その重要性を改めて理解する機会となりました。4日間の活動を終え、選手たちはそれぞれに感じたことを胸に、明るい表情で解散し、帰路につきました。
この年代の次の活動は、U-14として海外遠征、そして韓国チームを迎えての日韓交流事業を予定しています。

コーチコメント

加藤賢二 ナショナルトレセンコーチ(JFAアカデミー堺)
4日間という短期間のトレーニングキャンプでしたが、選手一人一人が意欲的に取り組んでくれたことで、とても充実した活動にすることができました。営業を再開したJヴィレッジでは素晴らしい環境のもと集中して活動することができました。初めてJヴィレッジに来た選手がほとんどでしたが、震災から営業再開までの復興の道のりを学ぶこともできました。
前回の活動から約半年が経っていますが、前回の遠征に参加したメンバーは、身体が一回り大きくなり、フィジカル的に大きな変化が見られました。そしてそのフィジカルの向上がプレーにおいてもプラスに作用している選手が多く、力強さ、ダイナミックさ、キレのあるドリブルなどが加わり、男子チームとのトレーニングゲームでも優勢に試合を進め、球際で負けることもありませんでした。守備では粘り強い対応で相手の好機を阻止する場面が何度も見られました。練習試合でもトレーニングでも、「状況に応じて相手の変化を観ながら対応すること」を求め続けましたが、多くの選手は観るものが増え、相手の変化に対応したプレーを見せてくれました。日常の自チームの活動でしっかりと積み上げてきている選手たちですが、この4日間でさらに多くの積み上げができたと思います。今後は一つ一つのプレーの精度を高めることを選手たちには求め、次回のエリートプログラムU-14としての活動での再会を約束しました。

選手コメント

谷川萌々子 選手(JFAアカデミー福島)
今回のキャンプでは、素晴らしいサッカー施設であるJヴィレッジで、全国から集まった最高の仲間とサッカーをすることができ、とても楽しく、そして様々なことを学ぶことができました。練習では、一人一人が高い意識を持ち、とても良い練習をすることができました。トレーニングゲームでは福島の2チームと戦い、1試合目は勝つことができなかったのですがとても良い試合だったと感じました。2試合目は、勝つために一人一人が最後のところで決めきることができたので、勝ちにつながりました。今回のキャンプでたくさんのことを学び、また、課題も見つかったので、もっとレベルアップしてまたみんなと会いたいです。ありがとうございました。

今井双葉 選手(松江シティRagazza)
私は今回、初めてこのキャンプに参加しました。知っている選手が誰もいなく、この中で3泊4日、自分のプレーを出し切ることができるのかすごく不安でした。でも、私にとってこのキャンプは勝負だと思って参加をしたので、自分のことや自分のプレーを知ってもらうためにも、積極的に話しかけるように心がけました。キャンプが終わって感じたことは、自分はまだまだ成長できるということです。みんなよりもできていないことがあるからこそ、意識して改善すれば、もっとレベルアップできると感じました。そして、このような素晴らしい環境でサッカーができるのは、いろいろな人たちのおかげなので、これからも感謝の気持ちを忘れずに、このキャンプで学んだことを生かしてサッカーをしていきたいです。

米口和花 選手(日テレ・メニーナ)
私が今回のキャンプで目標としていたことは、試合を無失点で終えることと、オンザピッチ、オフザピッチともに積極的に行動することです。キャンプを終えて、目標が果たせたか振り返ってみると、できなかったことが多かったように感じます。特に試合では、1対1の強さや味方とのコミュニケーションが不足して得点を許してしまいました。なので、1対1が強くなるように何度も練習したり、味方に声をかけて点を取られないようにしていきたいです。また、今回のキャンプでは、日本の良さと課題についても知りました。日本の組織力や技術の良い部分をもっと伸ばして、決定力などの課題についてはもっと改善していきたいと思いました。また、今回のキャンプで学んだことをチームでも生かしていきたいと感じました。

スケジュール

3月15日(金) PM トレーニング
3月16日(土) AM/PM トレーニング
3月17日(日) AM/PM トレーニング
3月18日(月) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー