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ドイツ戦に向けてパーダーボルンに移動~なでしこジャパンヨーロッパ遠征(4/1-11@フランス、ドイツ)
2019年04月06日
なでしこジャパンは5日(金)、9日(火)に行われるドイツ戦に向けてパーダーボルンに移動しました。
フランス戦を前日4日(木)の深夜に終えたなでしこジャパンでしたが、ヨーロッパ遠征第2戦のドイツ戦に臨むために、翌朝の早朝から動き出しました。お世話になった関係者との別れを惜しみつつ、滞在していたフランス・オセールを9:45に出発し、バスで3時間程度かけてパリに戻ります。そこから1時間ほどのフライトでドイツ・デュッセルドルフに移動した後に、ドイツ戦が行われるパーダーボルンまでバスで2時間ほど移動すると、到着は19時を回っていました。隣国への移動でしたが、1日を費やしてこの日は移動のみとなりました。
到着後は食事をとり、夜はフランス戦や移動で溜まった疲労の回復のために体のケアに充てるなど、4日後に控えたドイツ戦に向けて早速準備を始めました。
ドイツ戦は9日(火)16時(日本時間23時)キックオフです。
選手コメント
MF #24 宮川麻都 選手(日テレ・ベレーザ)
フランスはスピードもパワーも、3月のアメリカ遠征で戦ったチームよりも上で、これまでの経験上一番強烈でした。相手は前線からのプレッシャーが強かったので、前線の選手にきちっとボールを繋ぐことを意識して試合に入りました。ただ展開としては局面で2人だけの動きになってしまったので、3人、4人と、いい距離感で関われれば良かったです。相手のアタッカー剥がすことができればチャンスでしたが、受け手と出し手のタイミングやちょっとしたポジショニングなどはドイツ線維向けた課題だと感じました。
FW #20 横山久美 選手(AC長野パルセイロ・レディース)
フランスは本当に強かったです。スピード、パワー、体格が日本よりも勝るものがありました。2015年のアルガルベカップでフランスと対戦経験がありますが、その時よりもチームとして成長していたように感じましたし、何よりフランスリーグが強い証拠かなと思いました。スピードを活かしたサイドアタックからパワーと高さを活かしたゴール前という攻撃が狙いだったと思いますが、ドイツも同様の展開が予想されます。高い身体能力を生かしてくるチームに対してどう対応するかというところで、今から技術的に急激に変われるわけでもないですし、体が強くなるわけでもないので、やはり日本の良さであるチームワークを活かしたいです。フランス戦の得点は多くの選手が絡んで生まれたものだったので、そういう場面を増やしてチャンスを作りたいです。
スケジュール
4月2日(火) | AM/PM | トレーニング |
---|---|---|
4月3日(水) | AM | トレーニング |
PM | 公式練習 | |
4月4日(木) | 1-3 | 国際親善試合 vs.フランス女子代表(スタッド・アッベ・デシャン) |
4月6日(土) | AM | トレーニング |
4月7日(日) | AM/PM | トレーニング |
4月8日(月) | PM | 公式練習 |
4月9日(火) | 16:00 | 国際親善試合 vs.ドイツ女子代表(ベンテラー・アレーナ) |
※時間はすべて現地時間
※スケジュールや会場は急遽変更になる場合がございます。
国際親善試合 ~ヨーロッパ遠征~
大会期間:2019年3月31日(日)~2019年4月11日(木)
会場:スタッド・アッベ・デシャン、ベンテラー・アレーナ
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