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U-16日本女子代表、初戦はイタリアに勝利 ~第4回デッレナツィオーニトーナメント(4/23-5/8)~
2019年04月30日
第4回デッレナツィオーニトーナメント vs. U-17イタリア女子代表
2019年4月28日(日) キックオフ時間 18:00(現地時間) 試合時間 35分×2本
Gradisca d'isonzo(イタリア)
U-16日本女子代表 3-0(前半0-0、後半3-0)U-17イタリア女子代表
得点
51分 天野紗(U-16日本女子代表)
54分 西尾葉音(U-16日本女子代表)
59分 西尾葉音(U-16日本女子代表)
スターティングメンバー
GK:服部茜汐香
DF:小山史乃観、林愛花、石川璃音、櫨川結菜
MF:丹野凛々香、太田萌咲、天野紗、箕輪千慧
FW:錦織美紀、浜野まいか
サブメンバー
GK:野田にな
DF:朝倉加奈子
MF:荻久保優里、木村彩那、大山愛笑
FW:松尾美月、西尾葉音、宗形みなみ
交代
52分 錦織美紀 → 西尾葉音
52分 浜野まいか → 松尾美月
53分 太田萌咲 → 大山愛笑
67分 小山史乃観 → 朝倉加奈子
67分 箕輪千慧 → 木村彩那
73分 天野紗 → 荻久保優里
73分 丹野凛々香 → 宗形みなみ
マッチレポート
U-16日本女子代表は4月28日(日)、開催国U-17イタリア女子代表を相手に第4回デッレナツィオーニトーナメント初戦を迎えました。
試合前のミーティングでは、狩野倫久監督から選手たちに対し、チーム立ち上げ後初の国際大会初戦へ向けて「チームとしての一体感を持ち、アグレッシブにプレーしてタフに戦おう」と伝えられました。
朝から降り続く雨の中、試合はキックオフ。慣れないピッチコンディションに加えて初めて海外の選手と対戦する選手も多く、選手たちの顔には緊張も見られました。前半は、思うように自分たちのペースがつかめず、イタリアに押し込まれる時間が長くなりましたが、DF陣を中心にゴールを守りきり0-0で前半を終えました。後半、緊張もほぐれ、少しずつ自分たちのペースを取り戻し、51分にFW浜野まいか選手からの折り返しをMF天野紗選手が決め、先制します。続く54分、59分と交代で出場したFW西尾葉音選手が2得点を挙げました。60分には途中出場のMF大山愛笑選手が相手DFを上手くかわしてシュートを打ちますが、惜しくもゴール右に外れます。そのまま3点を守りきり、U-16日本女子代表はチーム立ち上げ後初となる国際大会の初戦を3-0の勝利で終えました。
次戦は4月29日(月)にU-17ロシア女子代表と対戦します。
選手コメント
MF #6 天野紗 選手(INAC神戸レオンチーナ)
まず初めに、U-16日本女子代表として、初めての国際大会で初戦を勝利でおさめることができてよかったです。試合前のミーティングで試合での目標を選手全員で決め、全員が強い意志を持って試合に臨みました。前半はボールが落ち着かない時間が長く、難しい展開が続きましたが、全員が積極的にコミュニケーションを取り、修正しながら試合を進めることができました。後半、チームの流れが良くなってきた頃に先制点をとってチームがより勢いに乗ることができたのは初戦の大きな成果です。
MF #8 太田萌咲 選手(JFAアカデミー福島)
普段慣れていない天然芝や雨、自分たちよりも大きくて速い相手と戦うということもあり不安が大きかったです。その不安から試合が始まってもなかなか自分たちのペースに持っていくことができませんでした。自分自身も緊張して、簡単なミスをしたり周りが見えなくなっていましたが、味方が声をかけてくれたので、だんだん落ち着いてプレーすることができました。チームとしても試合が進むにつれて一人ひとりの長所が出て、お互いが合わせようと努力をした結果、後半に3点を奪い勝利をつかむことができました。持ち前の明るさを活かして次の試合も勝ちたいと思います。
FW #10 錦織美紀 選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)
海外の選手は体が大きく、前半の初めはなかなか攻撃ができない時間が続きましたが、時間が経つにつれて少しずつ自分たちのペースでボールを回す時間が増えていきました。個人としては味方のバックラインがボールを持ったときに積極的に相手ディフェンスの背後へ動き出すことができましたが、ボールをキープすることが少なかったことなど課題が出たので次の試合に向けて改善していきたいです。チームとして無失点で勝てたことは自分たちの自信にもなるので明日の試合も全員で勝てるよう頑張ります。
FW #15 西尾葉音 選手(浦和レッズレディースユース)
初戦ということで緊張もありましたが、初めてヨーロッパの選手と試合ができるというワクワクした気持ちが強くありました。海外の選手は日本よりもスピードやパワー、体格と様々な部分が違い、立ち上がりは相手の勢いに押されてしまう場面が多くありました。その中でもチーム全員で声をかけあって日本らしさを取り戻すことができました。イタリア戦で自分の長所を出せた部分はありましたが、試合への入り方や速いプレッシャーの中でのミスを減らすことが課題です。貪欲にゴールを狙いたいです。
スケジュール
第4回デッレナツィオーニトーナメント | ||
---|---|---|
4月28日(日) | 3-0 | グループリーグ第1戦 vs.U-17イタリア女子代表 (イタリア/Gradisca d’Isonzo) |
4月29日(月) | 18:00 | グループリーグ第2戦 vs.U-17ロシア女子代表 (イタリア/Latisana) |
4月30日(火) | AM/PM | トレーニング |
5月1日(水) | 18:00 | グループリーグ第3戦 vs.U-17マケドニア女子代表 (イタリア/Marano) |
5月2日(木) | AM/PM | トレーニング |
5月3日(金) | PM | 順位決定戦 (イタリア or スロベニア) |
5月4日(土) | AM/PM | トレーニング |
5月5日(日) | AM | トレーニング |
5月6日(月) | AM/PM | トレーニング |
※時間は全て現地時間です。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
第4回デッレナツィオーニトーナメント 女子
大会期間:2019年4月28日(日)~2019年5月3日(金)
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