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U-15日本代表がイタリアより帰国、活動を終了 ~第16回デッレナツィオーニトーナメント~

2019年05月08日

U-15日本代表がイタリアより帰国、活動を終了 ~第16回デッレナツィオーニトーナメント~

第16回デッレナツィオーニトーナメントに参加していたU-15日本代表は5月7日(火)に日本に帰国し、活動を終えました。
惜しくも準優勝で幕を閉じた選手たちは、海外の選手とも対等に戦える自信を得るとともにまだまだ磨き足りない部分があることを大会を通して知りました。優勝したメキシコに対して悔しい気持ちが溢れていたクロージングのミーティングでは、それぞれの選手がこれからの課題と向き合い、更に成長していくことを誓っていました。また、ミラノ空港から帰国することとなった最終日には全員でヴェローナとミラノの市内を観光。サッカーだけでなくイタリアの文化にも触れることが出来ました。
U-15日本代表はこの経験を今年のAFC U-16選手権2020予選の突破に繋げていくため、チームの強化に務めます。

監督コメント

森山佳郎 監督
今年の9月に行われるAFC U-16選手権2020予選に向けて、初の海外遠征を行ったU-15日本代表ですが、今回は日程の余裕もあり、大会前に5回のトレーニングを行い、個人戦術の理解促進や判断の共有を行うことが出来ました。まだまだボールが来てから考え止まってプレーする選手も多く、その準備では準決勝、決勝の相手には全く通用しないことを身を持って体験できました。グループリーグ3試合では大雨の影響で日本が苦手とするような非常にピッチ状態が悪い中でもサブメンバーも含めチーム一丸となってポジティブに立ち向かい、トルコやロシアなど屈強な相手に対し勇敢にファイトする選手たちに頼もしさを感じることが出来ました。4連勝で迎えた決勝戦は非常にインテンシティーの高い素晴らしいゲームになりましたが、惜しくも決定力の差で敗れ準優勝に終わりました。セレモニーで優勝トロフィーを掲げ狂喜乱舞するメキシコの選手達の姿を大粒の涙を流しながら脳裏に焼き付けた選手達は、この強烈な悔しさを忘れることなく、自分に足りなかったこと、通用したことを整理して、これから先の成長につなげていって欲しいと思います。
イタリア滞在の11日間は天候が悪かったものの、ホテルの食事はとても美味しく、毎食レストランスタッフの心温まるおもてなしもあって、とても快適に過ごすことが出来ました。帰路途中、ヴェローナとミラノの街に立ち寄りイタリアの文化に触れる時間が出来たのも幸いでした。チームに帯同してお世話して頂き、イタリアを発つミラノ空港まで見送りに来て頂いたリエゾンのフェデリコさんにはこの場を借りて感謝したいと思います。また選手の所属チームの指導者の皆様、学校の先生方、そして保護者の皆様、この度は代表活動にご理解頂き、大切な選手を長期間派遣して頂いたことに心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

スケジュール

第16回デッレナツィオーニトーナメント
4月27日(土) AM トレーニング
4月28日(日) 5-3 グループリーグ第1戦 vs.U-15トルコ代表
(イタリア/Latisana)
4月29日(月) 2-0 グループリーグ第2戦 vs.U-15ロシア代表
(イタリア/Cesarolo)
4月30日(火) 4-0 グループリーグ第3戦 vs.U-15UAE代表
(イタリア/Cesarolo)
5月1日(水) TBC トレーニング
5月2日(木) 1-0 準決勝 vs.U-15オーストリア代表
(イタリア/Lignano)
5月3日(金) TBC トレーニング
5月4日(土) 1-2 決勝 vs.U-15メキシコ代表
(イタリアGradisca d'Isonzo)
5月5日(日) TBC 未定

※時間は全て現地時間です。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

第16回デッレナツィオーニトーナメント

大会期間:2019年4月27日(土)~2019年5月4日(土)

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