U-19日本女子代表は5月7日(火)、第2回SUD Ladies Cup初戦に向け、フランスでトレーニングを開始しました。今回参加するSUD Ladies Cupは、伝統あるトゥーロン国際大会の女子版の大会となり、日本のほか、フランス、メキシコ、朝鮮民主主義人民共和国、ハイチ、ガボンの5カ国が参加します。今年10月に行われるAFC U-19女子選手権に向け、2月に立ち上がったこのチームにとって初めての海外遠征となります。

5月5日(日)に成田空港に集合し、ドバイを経由して、5月6日(月)夕方に現地フランスに到着したチームは、この日が現地で初めてのトレーニングとなりました。
長時間にわたる移動の疲れと時差ボケを解消させるため、午前はジョギングやストレッチを行った後、コンディションチェックのため持久力テストを実施。その後、パス＆コントロールを中心としたチーム内の連携を深めるためのトレーニングを1時間30分ほど行いました。午後は、明日のメキシコ戦に向けた実践形式を中心としたトレーニングを行いました。
夕食後のミーティングでは、改めてチームコンセプトを全員で確認。ピッチ内外で選手同士の連携を深めた1日となりました。

U-19日本女子代表は、5月8日(水)12:30（現地時間）より、大会初戦にU-19メキシコ女子代表を迎えます。

選手コメント

MF #8 武田 あすみ（アルビレックス新潟レディース）
午前中は最初にYo-Yoテストを行った後、体幹や腕立て伏せなどフィジカル要素の多いトレーニングを行いました。午後はパスやヘディングの基礎練習から始まり、最後はゲーム形式でより実践的な雰囲気の中で攻守の確認をしました。海外では時差や食事、ピッチ状況などの環境の変化がありますが、少しでも早く環境に慣れ、明日から始まる試合に臨みたいと思います。また国際試合であることを意識して、海外の選手相手に自分のストロングポイントを発揮できるように、積極的にプレーしたいです。

MF #17 伊藤彩羅（日テレ・メニーナ）
ニースに到着して2日が経ちました。今日の練習は、午前中にパス＆コントロールを中心に、午後は3対3や10対10などの対人を中心にトレーニングをしました。これからの練習では、いつも以上にパススピードを強くすることを意識しました。意識的にスピードの弱いパスを出して相手を引きつけたりすることも大事ですが、逆サイドに展開するボールやバックパスは海外のグラウンドだと止まりやすいので、特に意識する必要があると思います。明日から大会が始まります。個人的にフランス、ガボン、ハイチと試合をするのは初めてですが、これらのチームと試合出来ることを楽しみながら、結果にこだわっていきたいと思います。

スケジュール

※時間は全て現地時間です。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

SUD Ladies Cup 2019

大会期間：2019/5/8(水)～2019/5/18(土)

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