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U-18日本代表SBSカップに向けてトレーニングマッチを実施!
2019年08月06日
トレーニングマッチ U-18日本代表 vs. アスルクラロ沼津
2019年8月5日(月) キックオフ時間 11:00 試合時間 90分(45分×2本)
J-STEP(静岡県静岡市)
U-18日本代表 3-2(前半0-1、後半3-1)アスルクラロ沼津
得点
11分 失点(アスルクラロ沼津)
55分 中山陸(U-18日本代表)
60分 晴山岬(U-18日本代表)
66分 失点(アスルクラロ沼津)
87分 藤尾翔太(U-18日本代表)
スターティングメンバー
GK:板橋洋青
DF:石田凌太郎、木村誠二、馬場晴也、三原秀真
MF:小田裕太郎、岩本翔、中山陸、中村龍雅、三戸舜介
FW:櫻川ソロモン
サブメンバー
GK:小畑裕馬
DF:西尾隆矢、井出敬大、加藤聖、藤田譲瑠チマ
MF:松本凪生、鮎川峻、石浦大雅、石浦大雅
FW:藤尾翔太、晴山岬、武田英寿
交代
27分 木村誠二 → 井出敬大
HT 板橋洋青 → 小畑裕馬
HT 馬場晴也 → 木村誠二
HT 石田凌太郎 → 加藤聖
HT 小田裕太郎 → 石浦大雅
HT 三戸舜介 → 晴山岬
HT 櫻川ソロモン → 藤尾翔太
HT 中村龍雅 → 藤田譲瑠チマ
66分 岩本翔 → 小田裕太郎
66分 三原秀真 → 馬場晴也
66分 中山陸 → 櫻川ソロモン
マッチレポート
遠征4日目の5日(月)、U-18日本代表はアスルクラロ沼津とトレーニングマッチを行いました。8日(木)の大会開幕戦U-18ベルギー戦に向けて弾みを付けたい日本は、年上のJチーム相手に果敢に試合に望みます。チームコンセプトである「どこよりも走ること!恐ろしいほど速い切り替え!コミュニケーション!」を思い切りトライしようした日本ですが、イージーミスや消極的なプレーが続き、勢いよく来る相手にリズムを掴まれてしまいます。そして11分には、前線でボールを繋がれ、ロングシュートを決められ先制点を奪われます。全く流れを掴めないU-18日本代表でしたが、クーリングブレイクにて修正点を選手たちで話し合い確認すると、大胆かつ丁寧なパスが増え、サイド攻撃を起点にチャンスが増えてきます。36分には、DF石田凌太郎選手がダイレクトで逆サイドまでボールを送ると、ボールを受けたMF岩本翔選手がボールを持ち運びながら絶妙なスルーパスをFW櫻川ソロモン選手に送りますが、シュートは枠を超えます。少しずつ流れを取り戻した日本は、前半0-1で後半を迎えます。
後半、メンバーを大幅に変更すると日本は序盤から積極的に仕掛けます。55分には、トレーニングパートナーのMF藤田譲瑠チマ選手がボールを奪い、FW藤尾翔太選手に繋げ、サイドに展開、クロスをゲームキャプテンのMF中山陸選手が流し込み同点ゴールを奪います。その後も前へ前への意識が高まり、ボールを奪われても前線からすぐに奪い返し、何度も仕掛けます。60分には、前線へふわっとしたボールが流れると抜け出したFW晴山岬選手がトラップからシュートまで見事な流れでファインゴールを決め、逆転に成功します。しかし、前への意識が高まり過ぎたのか、66分、相手に一瞬の隙をつかれ左サイドを突破されると、クロスを上げられ、中央にヘディングで折り返されたボールを叩き込まれて再び同点ゴールを許してしまいます。安易な失点を許し落ち込む日本ですが、勝利に執着すべく猛暑の中でも攻勢に出ます。そして、87分この試合何度も左サイドから良いクロスを上げてきたDF加藤聖選手が抜け出しクロスを上げると、GKが弾いた所を藤尾選手が流し込み勝ち越しゴールを奪います。試合はそのまま3-2で終了。大会に向けて多くの課題も見つかったと同時に、後半の内容などチームとして目指すべき方向を選手全員が共通認識しました。
いよいよ、大会は8日(木)に開幕。日本は現在FIFAランク1位のベルギーと対戦します。
選手コメント
DF #18 三原秀真 選手(愛媛FCU-18)
U-18日本代表ポルトガル遠征以来の招集で大変嬉しく思います。本日のトレーニングマッチでは普段よりプレースピードが早く、準備の遅さやチームメイトと連携ができていないことが多々あり課題がたくさん出た試合でした。チームとしての目標は、伝統あるこの大会に出場するだけでなく、優勝すること。個人では積極的にプレーし、自分の良い所を出してまた常に代表に呼ばれるようにアピールしていきたいです。初戦のベルギー戦でスタメンが取れるようにあと2日、課題を少しでも改善して、トレーニングからアピールしていきたいと思います。
MF #7 岩本翔 選手(筑波大学)
本日のトレーニングマッチでは、個人としてもチームとしても課題が見つかりました。個人では、ボールに関わる回数をもう少し増やすことを意識して、自分が攻撃のリズムを作れるようにならないといけないと感じました。チームとしては、前半の立ち上がりからもう少し連動性をもってボールを奪いに行けたら良かったと思いました。また、切り替えのところは選手全員がもっと意識しないといけないなと感じました。今大会はベルギーやコロンビアといった強豪と対戦できる、滅多にない機会なので、たくさんのことを試合で学んで、色々なものを吸収したいと思います。個人的には、結果にこだわってゴールやアシストをできるように頑張ります。初戦のベルギー戦に向けて、残された時間で強いチームを作って、3連勝して優勝できるように一つ一つ大事に戦いたいと思います。
トレーニングパートナー 三戸舜介 選手(JFAアカデミー福島U18)
今回U-18日本代表のトレーニングパートナーとして呼ばれたことを嬉しく思います。普段はU-17日本代表に招集されていて、U-18日本代表は初めてで凄く緊張していましたが、チームメイトも明るいですし、多くのコミュニケーションを取ることで、このチームや遠征にも慣れてきました。本日は、アスルクラロ沼津とトレーニングマッチをして僅差で勝利を得ました。チームとしては勝ちましたが、前半だけの出場で個人的にはあまり上手くいかないことが多かったです。もっと自分の得意なプレーを味方にも相手にも表現していきたいと思います。今年は10月にFIFA U-17ワールドカップブラジルが開催されます。自分はこの大会に出ることが1つの目標でもあるので、メンバーに入れるようにもっと武器を磨き、この遠征からも多くのことを吸収して次に繋げたいと思います。
トレーニングパートナー 藤田譲瑠チマ 選手(東京ヴェルディユース)
今回、SBSカップ国際ユースサッカーに参加するU-18日本代表チームのトレーニングパートナーとして帯同している中で、自分の足りない所や一つ上の年代でも通用する所などがはっきりしました。特に本日のトレーニングマッチでは、相手より先に予測し奪い切るプレーはできましたが、攻撃を仕掛けてのアクセントや工夫はまだチームメイトと比べても学ぶことが多かったです。この経験を今後に活かしていきたいと思います。チーム全体を通してトレーニングやトレーニングマッチでもコミュニケーションの部分で、少しまだ足りない部分があったと思いますので、同年代なので遠慮せず、今後のトレーニングでも改善していきたいです。森山佳朗U-17日本代表監督からも常にアドバイスをもらっていますが、10月にはFIFAU-17ワールドカップがあります。メンバーに入る為にも、一日一日を大切にしながら日々過ごしていきたいと思います。
スケジュール
8月2日(金) | PM | アスリートチェック |
---|---|---|
8月3日(土) | AM/PM | アスリートチェック |
8月4日(日) | AM/PM | トレーニング |
8月5日(月) | 3-2 | トレーニングマッチ 対 アスルクラロ沼津 |
PM | トレーニング | |
8月6日(火) | AM/PM | トレーニング |
8月7日(水) | AM/PM | トレーニング |
2019 SBSカップ国際ユースサッカー | ||
8月8日(木) | 18:30 | 第1戦 対 U-18ベルギー代表 (藤枝総合運動公園サッカー場) |
8月9日(金) | 18:30 | 第2戦 対 静岡ユース (愛鷹広域公園多目的競技場) |
8月10日(土) | AM | トレーニング |
8月11日(日) | 17:30 | 第3戦 対 U-18コロンビア代表 (草薙陸上競技場) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
2019 SBSカップ国際ユースサッカー
大会期間:2019/08/08(木)~2019/08/11(日)
会場:静岡/藤枝総合運動公園サッカー場、愛鷹広域公園多目的競技場、草薙陸上競技場
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