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B級インストラクター研修会【後期】を東西2会場で実施
2019年09月05日
日本サッカー協会は、8月26日(月)-28日(水)に時之栖(静岡県)で、8月29日(木)-31日(土)にJ-GREEN堺(大阪府)で「B級インストラクター研修会(後期)」を実施しました。両会場合わせて約100名のB級コース担当インストラクターが参加し、多くの議論を交わしました。
今年度は都道府県(FA)コースの拡大により、JFAコースとFAコースを合わせて約50のB級コーチ養成講習会が開催されています。今回の研修会では9月以降に実施される後期の講習会を運営するための講義内容の確認、および実技・指導実践を通じて、受講者へ伝えるべき内容を共有し、目的や方向性の再確認を行いました。
コメント
遠藤善主 JFAインストラクター
B級コーチ養成講習会(後期)に向けた研修会を、東西二会場に分け、東は時之栖、西はJ-GREEN堺で実施しました。
今年はJFAとFAをあわせて約50コースのB級コーチ養成講習会が全国で実施されており、100名程度のインストラクターが集まりました。
2018年はロシアワールドカップでのサムライブルーの活躍があり、今年はU-20ワールドカップで日本代表がノックアウトステージに進出、更に10月にはブラジルに開催されるU-17ワールドカップでの日本代表の活躍が期待されています。
そういった日本サッカーの大きな流れの中で、本研修会では日本が目指す方向性を共有し、講習会での指導方針や、実技の内容を確認するなど、充実した研修会となりました。
各FAのインストラクターの皆さんは日常から研鑽を積んでいる指導実践や、ファシリテーターとしてのスキルを高めるために積極的に取り組んでいました。年々、皆さんの努力で指導実践の質も高まっています。
これからB級コーチ養成講習会後期が各地で開催されますが、各コースの受講生の皆様に寄り添った、学びの多いコースを受講して頂けると思います。
土田哲也 茨城FAインストラクター
指導者も選手もインストラクターも、その正しい決断のために自信を磨き続けること、そして日常が大切であると改めて感じさせられた研修会でした。
講義や各大会TSG報告で、日本の目指すべき方向性を共有し、実技においては、指導実践のポイントをより深く認識することができました。また、ファシリテーターとしてディスカッションをどうクリエイトするか、その重要性と責任を感じました。
茨城FAでのB級コーチ養成講習会では、受講生の皆さんと一緒になって多くを学び、お互いに進歩できる有意義な場をつくりあげたいと思います。
鈴木理記 愛知FAインストラクター
3日間の僅かな期間でしたが、非常に濃い時間を過ごすことが出来ました。
実技テーマにおける、トレーニング設定の意図や裏側を探ることができ、改めて我々インストラクターに課せられた仕事の重要さを再確認できました。
また、全国各地の指導者の方々とディスカッションも重ねることができ、様々な切り口からのサッカーを感じることができました。
愛知FAコースではサッカーにおける大原則を大切にしながら、FA受講生の方々にとって何が一番かを考えながら、進めていきたいです。
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