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2023年、FIFA女子ワールドカップを日本で! 特設サイトオープン
2019年09月05日
日本サッカー協会は、2007年に制定した「なでしこvision」で、「なでしこジャパンが世界トップクラスになる」とともに、「FIFA女子ワールドカップを日本で開催する」ことを掲げ、準備を重ねてきました。
今年3月、いよいよ2023年のFIFA女子ワールドカップ招致の活動がスタートしました。現在、名乗りを上げているのは日本やオーストラリア、ブラジル、南アフリカなど8協会です。
女子サッカーは物凄い勢いとスピードで進化し、魅力を増しています。その勢いを2023年に加速させ、人種や性別、壁を超えて人々をひとつにすることができるFIFA女子ワールドカップを成功に導くのは日本。私たちはそう信じています。
開催地の決定は5月。2023年の夢、ぜひ一緒に叶えましょう。
熊谷紗希選手からのメッセージ
サッカーをやっていれば誰もが目指す夢の舞台、FIFA女子ワールドカップ。その大会が日本に来ることは、自分がサッカーをしているうちは二度とはない機会です。
今年の女子ワールドカップは、私自身が長くプレーしているフランスで開催されました。準決勝、決勝の開催地は自分にとって縁のあるリヨン。モチベーションになりましたし、プラスのことしかありませんでした。大会中はフランス戦のチケットが毎試合完売になりましたし、テレビ視聴率も含めて考えられないくらいの反応、盛り上がりを感じさせてくれた大会でした。若い世代が「自分も目指したい!」となったでしょうし、フランスの女子サッカーはこれからもっともっと盛り上がっていくと思います。
日本で開催されれば、いつも応援してくれる人たちに生で観て応援してもらう、サッカーをしている少女たちが親近感を持って「あの場を目指したい」と思うことに必ずつながります。代表に対する期待も大きくなるでしょうし、私たちなでしこジャパンにはそれに応える責任があると思っています。
なでしこジャパン(日本女子代表)キャプテン/
オリンピック・リヨン所属/一般社団法人なでしこケア代表理事