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鳥取にてJFAビーチサッカー巡回クリニックを開催
2019年09月13日
9月8日(日)に、鳥取県鳥取市賀露みなと海水浴場にて、JFAビーチサッカー巡回クリニックを開催しました。JFA 第14回全日本ビーチサッカー大会に併せて、地元の小学生・中学生約80名を対象に、元ビーチサッカー日本代表監督の鳥飼浩之氏と現役の日本代表コーチである牧野真二氏がインストラクターを担当し、ビーチサッカーの普及に努めました。午前の部では準決勝と決勝の間に実施し、ウォーミングアップも兼ねて鬼ごっこなどで遊んだ後、パス、スコップ、ドリブルなど基本的な技術のデモンストレーションをしながら指導しました。今回初めてビーチサッカーをする小学生もいましたが、SC鳥取BSの選手が華麗なオーバヘッドシュートを披露するなどして子供たちを魅了しました。
大会終了後に中学生を中心に午後の部を実施しましたが、ビーチサッカー特有の基本的な技術を指導し、シュート練習をした後、SC鳥取BSの選手が各チームに助っ人として加わり、子供たちの良いプレーを引き出し、会場は大いに盛り上がりました。
強い日差しが照りつけ、暑い砂の上でのクリニックとなりましたが、鳥取県サッカー協会、SC鳥取BSの選手のみなさんのご協力のおかげで、多くの子供たちにビーチサッカーを体験してもらうことができました。
次回の巡回クリニックは、9月15日(日)、16日(月・祝)の2日間埼玉県越谷市しらこばと水上公園にて行い、9月16日(月・祝)に福井県坂井市三国サンセットビーチで実施する予定です。
インストラクターコメント
鳥飼浩之 インストラクター
全日本ビーチサッカー大会最終日の午前中に、地元鳥取県の小学生を対象としたビーチサッカークリニックを実施いたしました。このクリニックにはSC鳥取BSの選手にもご協力いただき、砂に慣れるためにいろいろな動作を入れたウォーミングアップや鬼ごっこを行なった後、グループに分かれてドリブル、パス、シュートなど、ビーチサッカーならではの技術練習を行い、最後にコーチ、SC鳥取BSの選手と一緒にゲームを楽しみました。短い時間ではありましたが真夏のような太陽の下、子ども達は慣れない砂の上でも元気にボールコントロールにチャレンジし、ゲームを楽しんでいました。
今回の経験からビーチサッカーに興味を持ち、サッカーやフットサルと同じようにビーチサッカーを楽しみ、全国大会や日本代表として活躍できる選手が出て来てくれることを祈っています。
牧野真二 インストラクター
当日は気温も高く非常に暑かったのですが、クリニックには小学生から中学生まで沢山の子供達が参加してくれました。全日本ビーチサッカー大会最終日午前、午後と2回に分けて行ったクリニックでは、1回目は小学生、2回目は中学生をそれぞれ中心に実施致しました。小学生はビーチサッカー未経験の子が多く、基本から説明を行い、中学生にはシュート練習を加え、ビーチサッカー特有のオーバーヘッドのトレーニングもしました。クリニックの後半では、SC鳥取BSの選手も入って、小中学生で交互にゲームを行うことができ、練習した内容を少し実践することが出来ました。暑さに負けないくらい真剣に参加して頂き、嬉しく思います。今回のクリニック参加者は未経験の方が多くいましたが、このクリニックを通じて、ビーチサッカーがさらに普及していけばと願ってます。