9月24日、フットサル日本代表は国際親善試合、フットサルタイ代表との第2戦に向けて新潟から愛知へと移動、夕方に試合会場となる武田テバオーシャンアリーナにて公式練習を行いました。

新潟・アオーレ長岡で23日に行った第1戦では前半に2失点を喫し、試合終盤、加藤未渚実選手（シュライカー大阪）の代表3戦連続ゴールで1点差にしたものの、そこでタイムアップ。1-2の惜敗となりました。タイ代表はこれから挑むワールドカップの予選を兼ねたAFCフットサル選手権でも出場権をかけたラウンドで対戦することが想定される相手であり、2連敗をするわけにはいきません。

そうした闘志がピッチからもひしひしと伝わる中で代表チームは汗を流し、会場の雰囲気を確かめて会場を後にしました。フットサル国際親善試合、フットサル日本代表対フットサルタイ代表の試合は本日25日(水）、19:30キックオフで行います。まだチケットも販売しています、是非会場でフットサルの醍醐味を味わってください。

監督コメント

ブルーノ・ガルシア フットサル日本代表監督
第1戦を振り返ると、端的に言えば日本のアイデンティティを表現できていなかったと思います。表現しようと気持ちが強すぎても足りなくてもダメで、1戦目ではやろうとしすぎて硬直してしまったのかもしれない。できるということはこれまでに示してきているので、のびのびと表現できるようにしたい。
はっきりしているのは、我々は明確な目標を掲げていて、そのプロセスを歩んでいるということです。どんなスポーツにおけるどんなチームでも、トップに辿り着くものたちは成功と失敗を繰り返して、障壁を乗り越えてトップへの道を歩んでいる。我々にとって昨日の試合はひとつの障壁でした。それに対して、どう乗り越えていくのか、ということが鍵になるし、今日の調整の時点でそのプロセスを歩んでいるということは本当に幸運なこと。明日の試合では、勝つために必要なこと、できることはすべてやる。明日は上手くいくと思っています。

ホセ・マリア・パソス・メンデス フットサルタイ代表監督
第1戦は、前半から後半の10分間、ゲームを支配してとても良い試合ができました。最後の10分間は少しペースが落ちて日本に守備を突破されることもありましたが、いずれにしろ日本に勝利できたということは、大きな自信につながると思います。
第2戦は、我々は第1戦と同じような試合をしていくべきだと思います。守備では集中してインテンシティの高い守りをすること、日本のアグレッシブなプレッシャーをうまく回避すること。昨日と同じレベルを保って戦いたいと思いますが、日本は、よりアグレッシブに、さらに強い姿勢でくると思うので、それに対していかに立ち向かうかが大切です。1戦目で見せたもの以上の試合がタイにはできると思っていまので、このペースを保って、明日はもちろん、その先に向かっていきたいと思います。

スケジュール

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

国際親善試合

[ 第1戦 ] 2019/09/23(月・祝) 14:00キックオフ（予定）
対 タイ代表（新潟/シティホールプラザアオーレ長岡）

[ 第2戦 ] 2019/09/25(水) 19:30キックオフ（予定）
対 タイ代表（愛知/武田テバオーシャンアリーナ）

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