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U-15年代の日本一を決する高円宮杯 JFA 第31回全日本U-15サッカー選手権大会が12月21日(土)に大阪と群馬で開幕!
2019年12月11日
高円宮杯 JFA 第31回全日本U-15サッカー選手権大会が12月21日(土)に開幕します。U-15年代の各地域の代表チームが日本一を懸けて熱戦を繰り広げます。
この大会はユース(15歳以下)の年代の少年たちの技術と心身の育成を狙ったもので、第3種年代の加盟チーム全てに参加資格があります。今年の春から行われてきた各地域のリーグ戦の上位チーム、またプレーオフを勝ち抜いて出場権を勝ち取ったチームなど、32チームがノックアウト形式で頂点を競います。
今年も前橋市の2会場に大阪府のJ-GREEN堺と、東西の会場で準々決勝までの試合を開催し、準決勝と決勝を東京の味の素フィールド西が丘で実施。12月28日(土)に日本一の称号を手にするチームが決まります。
大会ではクラブチームと中体連所属のチームが日本一の座をめぐり激突します。第3回大会で東海大学第一中学校が優勝して以降、中体連の優勝はなく、今大会に出場する青森山田中学校(東北1/青森)、神村学園中等部(九州3/鹿児島)の活躍に注目が集まります。
第34回 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会で2年ぶり2度目の優勝をつかんだサガン鳥栖U-15(九州1/佐賀)は、カターレ富山U-15(北信越2/富山)との1回戦に臨みます。鳥栖は本大会の前々回大会王者でもあり、2年前に達成したU-15年代2冠を狙います。
前回大会を制したのはFC東京U-15深川(関東3/東京)でした。野澤零温選手ら攻撃陣が躍動し、全5試合で複数得点を記録。U-15年代のトップに駆け上がりました。
その前回大会で飛躍したのはツエーゲン金沢U-15(北信越1/石川)です。僅差のゲームを次々と制し、初の決勝進出。決勝ではFC東京深川に敗れましたが、大きなインパクトを残しました。その金沢は1回戦でFC.フェルボール愛知(東海4/愛知)と対戦します。
U-15年代最後の全国大会とあり、これまで数々のドラマを生み出した本大会。今年は一体どのような結末が待ち受けているのか。U-15年代の選手たちの輝く姿にぜひともご注目ください。
大会期間:2019年12月21日(土)~12月28日(土)
会場:
1回戦~準々決勝
コーエィ前橋フットボールセンター(群馬県)、前橋総合運動公園群馬電工陸上競技・サッカー場(群馬県)、J-GREEN 堺(大阪府)
準決勝~決勝
味の素フィールド西が丘(東京都)