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12月25日に鹿児島で開幕! JFA 第43回全日本U-12サッカー選手権大会
2019年12月23日
JFA第43回全日本U-12サッカー選手権大会が、鹿児島市で開催されます。12月25日(水)に開会式を行い、26日(木)から29日(日)までの日程で小学生年代の日本一を競います。
今回で43回目となる本大会には、SAMURAI BLUE(日本代表)や国内外のプロチームで活躍する選手たちも多くが出場してきました。原口元気選手(ハノーファー96/ドイツ)や中島翔哉選手(FCポルト/ポルトガル)などのほか、U-22日本代表の三笘薫選手(筑波大学)もこの大会をステップに、さらに大きく成長していきました。
今年も都道府県予選を勝ち抜いた48チームが出場します。1次ラウンドは4チームずつ計12のグループでリーグ戦を行い、各グループの1位チームと、2位の中での上位4チームがラウンド16に進出。ラウンド16以降はノックアウト方式で決勝戦を目指します。
各都道府県の予選では全国大会の常連チームが苦戦した試合も目立ち、前回大会でベスト4に入ったチームのうち、連続出場を果たしたのはアビスパ福岡U-12(福岡)のみ。強豪チームがひしめく大阪では八尾大正フットボールクラブが初めて全国大会の切符を手にし、熊本でもロアッソ熊本ジュニアが初出場を決めています。
神奈川県からは多彩な攻撃パターンでゴールを挙げてきた横浜F・マリノスプライマリーが3年ぶりの全国大会へ。神奈川県勢としては2年連続、チームとしては2006年以来の優勝を目指します。同県は前回優勝チーム枠として2チームが出場できるため、2位のバディーサッカークラブも7年ぶりの全国大会が決定。バディーは準決勝で前回大会覇者の川崎フロンターレU-12に競り勝つなど粘り強く戦い、県大会を勝ち上がっています。
今年のJFAバーモントカップ第29回全日本U-12フットサル選手権大会で準優勝に輝いている北海道コンサドーレ札幌U-12(北海道)は4年連続9回目の出場を決めました。道予選は複数得点かつ無失点の安定したゲームを続け、決勝戦も8-0の快勝。全国大会でも攻撃力と堅守を武器に戦っていきます。
組織的なサッカーで前回大会も決勝ラウンドに進出している鹿島アントラーズつくばジュニア(茨城)は3年連続、東京ヴェルディジュニア(東京)は2年連続で全国大会に進出。また、2016年の大会で初優勝を飾ったセンアーノ神戸ジュニア(兵庫)は細かなコンビネーションにも特徴があり、持ち味を活かして3年ぶりの戴冠を目指します。
この大会の戦い方を知る常連チームや、都道府県大会を勝ち抜いた勢いをそのままに鹿児島に乗り込む初出場チームなど多彩な顔ぶれとなった今大会。今年も実力拮抗の熱戦が、桜島を望む鹿児島市のフィールドで始まります。
開催期間:2019年12月26日(木)~12月29日(日)
大会会場:
1次ラウンド・ラウンド16
鹿児島ふれあいスポーツランド(鹿児島県鹿児島市)、鹿児島県立サッカー・ラグビー場(鹿児島県鹿児島市)
準々決勝
鹿児島県立鴨池補助競技場(鹿児島県鹿児島市)
準決勝・決勝
白波スタジアム(鹿児島県鹿児島市)
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