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JFAこころのプロジェクト 日本空港ビルデング株式会社協賛による「夢の教室」を実施
2020年01月09日
JFAこころのプロジェクトは、日本空港ビルデング株式会社協賛による「夢の教室」を12月23日(月)・24日(火)の二日間で開催しました。
羽田空港の管理運営を行う同社では、2014年よりJFAこころのプロジェクトにご支援いただき、昨年度より地元・大田区の小学校で「夢の教室」を実施いただいています。今回の夢先生には元バスケットボール女子日本代表の岡里明美さんを迎え、大田区立中萩中小学校の5年生3クラスを対象に実施しました。
体育館で体を動かす「ゲームの時間」では、ゲームに入る前にデモンストレーションとしてバスケットボールのフリースローをアケ先生(岡里明美さん)が実演。なんと10本連続成功し、子どもたちは大歓声をあげて驚いていました。
ゲームの時間で十分に体と心をほぐしたあと、後半の「トークの時間」では、「夢曲線」を通じてアケ先生の競技人生を振り返り、子どもたちは真剣な眼差しで話に聞き入っていました。最後にアケ先生から、「夢をもつこと」「勇気を持ってチャレンジすること」「周囲への感謝」という3つのキーワードを子どもたちに伝えました。
コメント
大熊聡子 様(日本空港ビルデング株式会社 総務課)
羽田空港を管理運営する当社が、地元に密着した社会貢献の一環として、大田区の小学校を対象に「夢の教室」開催の支援を始めて、中萩中小学校での開催で2校目となりました。授業を拝見する度に、無限の可能性がある子ども達が、第一線で活躍されている夢先生のお話を聞き、自身の「夢」について考える機会を得ることができる「夢の教室」は、本当に有意義な活動であると感じるとともに、一生懸命「夢の教室」に取り組み、「夢」について考えている子ども達の姿を見ていると、「夢の教室」の支援を始めて良かったと思います。
今後も関係各所のご協力をいただきながら、こうした機会をより多くの子どもたちへ提供して参りたいと思います。
岡里明美 さん(元バスケットボール女子日本代表)
子どもたちが授業中、夢を叶える為に今の自分ができる事、夢を見つける為に今の自分がやろうと思う事をシートに書いて発表してくれました。
これらを彼らが実行していくことが夢を叶えるための第一歩だと思っています。
今回出会った子どもたちは、とても素直で元気で人懐っこく全体的に明るいという印象を受けました。
そんな彼らが、この授業をきっかけに「挑戦する」、「勇気を出す」、「あきらめない」など何事にも前向きな考えを持ち、それらを実際に行動へつなげられるようにと願いながら授業を行いました。
これからも、それぞれのクラスや子供達に合わせ、より多くの事を伝えられるように、子供達との出会いを大切にしていきたいと思います。
JFAこころのプロジェクト
様々な競技の現役/OB/OGのスポーツ選手などを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などをゲームと夢先生の体験談を通じて子どもたちに伝えています。
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