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U-16日本代表 U-16チュニジア代表に1-0で勝利しトルコ遠征を終える

2020年02月05日

U-16日本代表 U-16チュニジア代表に1-0で勝利しトルコ遠征を終える

国際親善試合
2020年2月4日(火) キックオフ時間10:00(現地時間) 試合時間90分(45分×2本)
Bogazkent(トルコ/アンタルヤ)

U-16日本代表 1-0(前半0-0、後半1-0)U-16チュニジア代表

得点
75分 楢原慶輝(U-16日本代表)

スターティングメンバー
GK:宮本流維
DF:楢原慶輝、田代紘、土肥幹太、齋藤晴
MF:佐藤海空斗、坂井駿也、後藤啓介、北野颯太
FW:鈴木大翔、南野遥海

サブメンバー
GK:松原快晟
DF:植田悠太、竹内諒太郎、手塚樹
MF:小幡季生、田中侍賢
FW:前澤拓城、千葉大舞

交代
HT 鈴木大翔 → 前澤拓城
HT 坂井駿也 → 小幡季生
HT 齋藤晴 → 竹内諒太郎
71分 後藤啓介 → 千葉大舞
71分 佐藤海空斗 → 手塚樹
82分 北野颯太 → 田中侍賢

マッチレポート

トルコのアンタルヤに遠征中のU-16日本代表は、遠征最終日となる2月4日(火)にU-16チュニジア代表との試合に臨みました。チュニジア代表とは5日前にも親善試合を行い、1-1の引き分けで終わっているため、今回は勝利を狙います。
これまでの3試合を通して見えてきた攻撃の形や守備の課題などを整理し、試合に臨みました。

前半は日本対策を練ってきたと思われるチュニジアの厳しいプレスをかいくぐることができず、日本はなかなかチャンスを作ることができません。日本も闘う気持ちを全面に出し、両チームの球際での激しい攻防が続きます。
拮抗した展開が続く中、日本が最初のチャンスを作ります。中央でワンタッチパスが繋がり最後はスルーパスにMF佐藤海空斗選手が抜け出しGKと1対1になりかけますが、惜しくもDFのスライディングに阻まれます。
一方のチュニジアも中盤でボールを奪うと縦に早い攻撃をしかけます。カウンターで日本の左サイドの裏を取り、ワンタッチでグランダーのクロスを入れると、チュニジアFWがフリーで合わせますが、シュートはポストを叩きます。
前半は拮抗した展開のまま、0-0で終了します。

後半に入り、両チーム球際の激しさがさらに増しますが、徐々に日本がコーナーキックやフリーキックでチャンスを作り始めます。そして75分、ゴール正面の良い位置でフリーキックを獲得すると、キャプテンのMF楢原慶輝選手が直接決めて日本が待望の先制点を奪います。
残り15分、チュニジアが反撃に出ますが、最後まで得点を許さず1-0で試合は終了。トルコ遠征の最終戦を勝利で飾りました。

試合後にホテルで行われたミーティングでは、フィジカル面の強化や各選手の課題克服を、それぞれ自チームに戻っても意識高く持ち、継続してほしいと伝えられました。
チームはイスタンブールを経由し、2月5日(水)に日本に到着します。U-16日本代表の今後の活動は3月の国内キャンプを経て、4月はフランスの海外遠征に臨みます。

選手コメント

GK #12 宮本流維 選手(名古屋グランパスU-18)
第4戦のチュニジア代表との試合は最終試合ということもあり、みんな気合いが入っている中で試合ができました。今回はチームとしても、プレーの幅を広げるという意味でフォーメーションを試合中に変更しました。最初は噛み合わない部分もありましたが、徐々に慣れていき、結果は1-0で勝つことが出来ました。個人としては、今回の遠征では2試合を無失点で終えれることが出来ました。しかし、内容のところで課題が出たので、また自チームに戻り努力し、成長した姿を次回代表に招集された時はコーチ陣に見せたい思います。

DF #4 田代紘 選手(ヴィッセル神戸U-15)
今日の試合では押し込まれる時間があった中でも結果的に無失点で終えれたことは良かったと思います。しかし、個人としてDFラインの裏へのボールの対応や、ビルドアップでまだまだ課題が残りました。今回の遠征で自分には何ができて何が足りないのかということを再確認できたので自チームに戻り、日々のトレーニングや試合を通じて改善し、一回り成長した姿を見せられるように日々努力したいと思います。

DF #6 植田悠太 選手(京都サンガF.C.U-15)
今回は遠征の序盤で怪我をしてしまい、試合でチームに貢献することはできませんでしたが、その分、他のメンバーが活躍できるようチームサポートを誰よりも頑張りました。次の国内キャンプや4月のフランス遠征に向け、今まで以上に努力し、怪我をしない体をつくり、試合でチームを勝利に導ける選手になりたいと思います。

MF #14 佐藤海空斗 選手(FC LAVIDA)
今日はチュニジア代表との2戦目でした。1戦目は引き分けということもあり全員が絶対勝つ!という気持ちを高く持ち、試合に臨みました。前半は苦しい時間が続き、危ないシーンもありましたが、後半は相手陣地に押し込んだ試合展開となり勝ちきることができました。僕が通用した点としては前への推進力やフィジカルの強さでした。改善すべき点はボールを受ける際に、アングルをしっかりとる(角度をつけて良い位置でボールをうける)こと。1タッチ、2タッチの意識を持ちそれができるようなポジショニングをとることです。この改善点をチームに帰って改善し、また日本代表のメンバーとして招集された時には変化し、レベルアップできるように努力していきます。

スケジュール

1月28日(火) PM トレーニング
1月29日(水) AM/PM トレーニング
1月30日(木) 1-1 第1戦 vs.U-16チュニジア代表
1月31日(金) 3-0 第2戦 vs.U-16チェコ代表
2月1日(土) AM トレーニング
2月2日(日) 8-1 第3戦 vs.U-16チェコ代表
2月3日(月) AM トレーニング
2月4日(火) 1-0 第4戦 vs.U-16チュニジア代表

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

国際親善試合 ~トルコ遠征~

日程:2020年1月30日(木)~2020年2月4日(火)

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