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U-17日本代表が鹿児島県指宿市で活動スタート ~JENESYS2019 青少年交流大会~
2020年02月25日
2月26日(水)から始まるJENESYS2019 青少年サッカー交流大会に向け、U-17日本代表は2月23日(日)の夜に鹿児島県指宿市に集合しました。
週末に所属チームで遠征や試合を行って合流した選手もいるため、集合日はメディカルスタッフを中心に、各選手のコンディションを確認しました。集合翌日の2月24日(月)の午前中は選手に合わせてコンディショニング中心のメニューを行いました。
トレーニング前のミーティングでは船越優蔵監督から日本代表選手としての心構えや、今大会における大コンセプト「戦う相手が嫌がるチームになり、そして勝利する」が共有され、練習場へ向かいます。南九州の温暖な気候の中で行われた午前中のトレーニングでは、小粥智浩コンディショニングコーチのもと、入念な準備から始まり、パス&コントロールなどを行いました。
昼食と休憩をはさみ、夕方のトレーニングでは少し強度を上げ、少人数で前線からの守備のイメージを共有するトレーニングや、小さいピッチサイズでの試合形式の練習など、より実戦を意識したトレーニングを実施。また、U-19日本代表の影山雅永監督も練習の視察に訪れ、「FIFA U-20ワールドカップ2021に飛び級で出場することを目指してプレーしてほしい」と選手たちに声を掛けました。
初招集の選手もおり、最初は緊張する様子も見られましたが、トレーニングを通じて徐々にチームの緊張もほぐれています。明日もトレーニングを行い、2月26日(水)のU-19鹿児島選抜との試合に臨みます。
選手コメント
GK #12 黒川雷平 選手(愛媛FC U-18)
初めてU-17日本代表に呼ばれて、ワクワクする反面、不安もありました。みんないい人で、積極的にコミュニケーションを取る人も多く、チームの雰囲気には早く慣れることができました。アジアの国々と試合をする機会は多くないので、自分の持ち味を発揮してチームの勝利に貢献していきたいです。
DF #3 諏訪間幸成 選手(横浜F・マリノスユース)
まだ活動が始まったばかりですが、みんなとコミュニケーションを取りながら、集中した練習ができていると思います。今回の大会の目標は、チームとしては、試合で相手を圧倒して日本代表の強さを見せつけて優勝したいと思います。個人としては、アジアのチームはカウンターから決められたり、セットプレーで決められて負けてしまうことが多いと思うので、自分が中心となり、リスク管理を徹底し、優勝に貢献したいと思います。
DF #18 波本頼 選手(ツエーゲン金沢U-18)
チームとしては上のカテゴリーのU-19日本代表と同じコンセプトのもとで練習から激しくプレー出来ていると思います。個人としては昨年6月に行われたU-16インターナショナルドリームカップの際に怪我をしてしまい、チームの優勝に貢献出来なかったので、今大会では自分が試合に出て活躍し、日本代表の優勝に貢献します。また、今回の大会をきっかけに、さらに上のカテゴリーにも絡んでいけるように1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。
スケジュール
2月24日(月) | AM/PM | トレーニング |
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2月25日(火) | AM/PM | トレーニング |
2月26日(水) | 14:00 | 第1戦 vs 鹿児島県高校選抜U-18(指宿いわさきホテルサッカー場) |
2月27日(木) | 14:00 | 第2戦 vs U-19ラオス代表(指宿いわさきホテルサッカー場) |
2月28日(金) | 14:00 | 第3戦 vs U-17マレーシア代表(指宿いわさきホテルサッカー場) |
2月29日(土) | 10:30または14:00 | 第4戦 順位決定戦(指宿いわさきホテルサッカー場) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
JENESYS2019 青少年サッカー交流大会 概要
日程:2月26日(水)~2月29日(土)
会場:指宿いわさきホテル サッカー場(鹿児島県指宿市)
参加チーム:ASEAN 4ヶ国(カンボジア、ラオス、マレーシア、ミャンマー)、東ティモールのU-17~U-19代表、U-17日本代表、鹿児島県高校選抜U-18、鹿児島ユナイテッドFC U-18の8チーム
U-17日本代表 今後の活動予定
5月24日(日)~5月27日(水) | 国内トレーニングキャンプ(福島/Jヴィレッジ) |
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9月16日(水)~9月22日(火・祝) | 第24回国際ユースサッカー in 新潟 |
10月~12月調整中 | 海外遠征(未定) |