2月22日(土)・23日(日)の2日間、JFAハウスでNC（ナショナルコンペティション）担当審判員研修会を開催しました。
14名の審判員が参加し、2020シーズンに行われる大会やリーグの情報共有、グループディスカッション、インストラクターとの面談を行い、開幕に向けた準備を進めることができました。

インストラクターコメント

泉弘紀 インストラクター
2月22日(土)、23日(日)にJFAハウスにおいて開催されたNC担当審判員研修会に参加させていただきました。研修審判員は14名の参加でした。新型コロナウイルスの件を含め色々と大変な時期に参加していただき感謝したいと思います。
このカテゴリーの研修会には初めて参加させてもらいました。私自身は審判員の氏名を把握することから始めましたが、全体として感じた印象は終始緊張感が漂う研修会でした。今年から新1級として昇格した2名を含め、比較的フレッシュなメンバーが多いことが要因と思います。今シーズンへかける審判員の強い気持ち（目標）を感じることができました。
指導者の方々もモチベーションアップへ繋がるプレゼンが多く、若者への期待と希望を伝えようとしていることが理解できました。
指導者、審判員すべての皆さんの今シーズンでの活躍の契機となることを期待します。

参加者コメント

手塚優 1級審判員（栃木県）
2020シーズンの、NCカテゴリーの開幕前研修会が行われました。
改めて、1級審判員としての強い責任感、自覚を感じることができ、これまで以上に新たな気持ち、覚悟で取り組もうと感じました。
主なセッションとして、「スタンダード」、「トレーニング理論」、「副審の取り組み」を受講させていただきました。また、「自立した魅力ある審判員であるために」はどのようにすれば良いか仲間とディスカッションをし、自立した魅力のある審判員を目指していきたいなと感じました。
今回の研修で学んだことを活かして、より正しい判定をしていくため、2020年シーズンをチーム・選手・サッカーに携わる全ての方々と魅力のあるゲームに少しでも貢献するため、仲間同士で日々、切磋琢磨しながら成長していきたいと思います。

宗像瞭 1級審判員（北海道）
NC担当審判員の2020シーズン開幕前研修が行われました。
1級審判員として初めての研修でしたが、仲間の審判員やインストラクターの方々の多大なご配慮もあり、大変実りある研修会となりました。
研修会の中では、NC担当審判員の指針・目指すべき審判像として「自立した魅力ある審判員であること」を繰り返しご指導いただきました。また、目指すべき審判像に近づくための具体的な行動を各審判員が現時点での課題や目標を整理し、今シーズンに臨むことが求められていると感じました。
経験・技術など未熟な点も多々ありますが、1級審判員としての自覚と責任を強く認識し、仲間の審判員同士で切磋琢磨しながら大きく成長して、飛躍の1年にしたいと思います