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『JFAnews』4月情報号、本日(4月23日)発売! 特集は「部活動の実情とこれから」
2020年04月23日
学校部活動は長年にわたって子どもたちの競技力や技術力の向上はもちろん、人間形成や社会性を育むといった教育的観点からも重要な役割を果たしてきました。しかし、近年の社会情勢や経済の変化などによって教育に関わる課題が複雑化、多様化したことにより、いま、学校部活動は大きな改革を求められています。
今号の特集では、現在の部活動が抱える課題やこれからの部活動の形についてリポートします。
JFAは2018年に部活動検討委員会を立ち上げ、「中学校部活動サッカー指導の手引き」の作成や合同チームへの取り組みなど、少子化や教育の働き方改革、指導力不足など学校部活動におけるさまざまな課題と向き合ってきました。巻頭インタビューでは、池田洋二委員長に、学校部活動委員会の活動を振り返ってもらうとともに、これからの部活動について語ってもらいました。
また、学校部活動検討委員会の委員で日本中学校体育連盟サッカー競技部長を務める福島隆志氏にも中学年代の部活動における実情や課題について詳しく話を聞いています。
特集の最後は事例紹介です。
部活動の形は一つではありません。地域や環境によってさまざまな課題があり、それぞれに合った取り組みがあります。今回は、2018年にスポーツ庁が制定した「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」に沿った形で活動しながら全国大会に出場した東京都品川区立荏原第一中学校、JFAの「中学校部活動サッカー指導の手引き」を活用している滋賀県近江八幡市立八幡西中学校、合同部活動として地域の生徒を迎え入れている神奈川県中学校体育連盟サッカー専門部・横須賀ブロック、学校と地域クラブの連動を実現しているNPO法人幕総クラブの、4つの事例を紹介します。
特別企画ではJFAの新体制について、また、各委員長の就任の抱負などをお伝えします。
隔月連載の「フットサル道場」ではフットサル日本代表のブルーノ・ガルシア監督が、ピンチのときこその振る舞いや物事をポジティブに捉えることの重要性を語ります。
そのほか、「フットボールにできること」「サッカー心育論」「日本サッカータイムスリップ」、好評連載中の「いつも心にリスペクト」、日本サッカー界のレジェンド伊東輝悦選手が登場する「オリンピックの記憶」もお見逃しなく。
次号『JFAnews』5月情報号では「強い体をつくる(仮題)」を特集。5月22日(金)の発行予定です。
ご期待ください!
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