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施設委員会 徳田康委員長からのメッセージ

2020年05月18日

施設委員会 徳田康委員長からのメッセージ

日本サッカー協会には各事業を支える20の委員会があります。3月29日に田嶋幸三会長が再任されて新体制になり、新たに各委員会の委員長が任命されました。
5月11日から各委員会の役割と委員長からのメッセージをお伝えしています。
本日は施設委員会を紹介します。

施設委員会は、サッカーファミリーが利用する施設の環境改善を目的に、全国各地の施設および用具についての情報収集や規定基準の研究、また競技会における施設関係の指導を行っています。
これからの数年は、サッカー場を増やしていく取り組みや、一年を通してプレーできる環境整備、またポット苗による芝生化で園庭や校庭を含めた芝生を全国に普及させる活動などに重点的に取り組んでいきます。

徳田康委員長(新任)からのメッセージ

JFAには、「サッカーの普及に努め、スポーツをより身近にすることで人々が幸せになる環境を作り上げる」というビジョンがあります。この「環境」を作り上げる重要な要素のひとつが施設で、サッカーの発展のためには不可欠な存在です。芝生のグラウンドはトップレベルのチームや選手、大会を勝ち抜いてきたチーム・選手だけのものではなく、誰もがプレーできるものにしなければならないと思います。また施設は、選手だけのものではなく、支える人、見る人の施設であるとともに、サッカーやスポーツにあまり興味のない人までが「楽しい」「心地いい」と感じるものでなければなりません。まだまだ、芝生グラウンドをはじめとする施設は不足しています。整備にあたり、資金面や運営面など多くの課題がありますが、思い描いたビジョンは、多くの人たちの思いや努力などで実現できると思っています。「夢があるから強くなる」は、そんな思いを継続させてくれる言葉です。皆様とともによいサッカー環境を作っていきたいと思います。

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