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ビーチサッカー日本代表候補、6日間のトレーニングキャンプを打ち上げる

2020年10月05日

ビーチサッカー日本代表候補、6日間のトレーニングキャンプを打ち上げる

茂怜羅オズ監督新体制のもと始まったビーチサッカー日本代表候補トレーニングキャンプは10月3日(土)、6日間のトレーニングを終えました。トレーニングキャンプ4日目では本合宿2回目となる1日3回のトレーニングを行いました。茂怜羅監督・田畑コーチからの指示もより熱いものとなり、その中で選手たちは戦術の理解度を深めました。トレーニングが続く中で茂怜羅監督は、今回初めて代表チームに招集された選手に対し、自らの考えを積極的に発信していくことを求めました。5日目は紅白戦を行い、選手たちは若手もベテランも関係なく積極的に声を掛けながら戦術の確認を行う姿が見られました。同日のミーティングでは茂怜羅監督から本合宿でのトレーニング、チーム戦術の確認と振り返り、紅白戦でのポジション取りの課題点などをチームで共有しました。田畑コーチからは「覚悟をもった人のみ残ってほしい」という言葉の通り、「世界一」という目標に向かって選手たちに言葉を贈りました。最終日は総決算として紅白戦を行い、充実の6日間のトレーニングを終え、チームは解散しました。

監督・選手コメント

FP 茂怜羅オズ 監督兼選手(東京ヴェルディBS)
コロナ禍の大変な中、無事1回目のトレーニングキャンプを行うことができ、スタッフ一同、選手のみんなに感謝しています。今回のトレーニングキャンプでは大会期間中のような良い疲労感を感じてもらうため、3部練習というハードスケジュールや、フィジカルや戦術を主に頑張ってもらいました。疲労を感じ、実際にコンディションを保てるか、良いプレーが出来るかなどを重点的に見ていきました。今までの代表選手に加え、初参加の選手も大勢呼び、良いバランスを保ちながら新しい日本代表を作っていきたいと思います。

GK 河合雄介 選手(東京ヴェルディBS)
今合宿では初めて3部練習があり、フィジカルトレーナーやメンタルトレーナーなど今までにない合宿の充実さを感じました。前回のワールドカップの成績やメンバー・スタッフのおかげでここまで大きくなったと思っているので感謝しています。ただ、メンバーは大きく変わって初招集の選手なども増えましたが、戦術理解や技術など今までと差を感じる部分があるので、代表活動だけではなくチーム活動の中で基礎を上げていかなくては世界を勝ち抜くのは難しいと思いました。個人としてはGKコーチが来てくださりフィジカルトレーニングが多く、充実した部分やゲーム中の飛び出しがうまくいくことがありました。まだまだミスが出てしまうこともあったので、チームに戻ってから継続して個人を追い込もうと思います。

FP 坪谷亮太 選手(ソーマプライア沖縄)
今回のトレーニングキャンプは茂怜羅監督の初の代表活動ということもあり、初めて会う選手も多いトレーニングキャンプとなりました。ただ、日が経つごとにメンバーとコミュニケーションを取りながらチーム戦術や茂怜羅監督のやりたいことが明確になってきたと思います。来年3月にはAFCビーチサッカー選手権があるので、そこに向けてチームに戻っても今回の活動で得た知識を活かしながら日々トレーニングに励みたいと思います。

FP 原口翔太郎 選手(東京ヴェルディBS)
まずはコロナ禍の中、感染予防対策など万全なご準備と環境を用意していただいたすべての皆様、誠にありがとうございました。茂怜羅監督とはチームメイトでもあるので、考えを理解した中で同じ志で取り組むことが出来ました。監督兼選手という立場を、私たち選手とスタッフが一丸となって同じベクトルを向いて頑張りたいと思います。代表招集は3年ぶりですが、3年前に持っていた日の丸の自覚と責任を貫きつつ、また新たな気持ちと志で世界一を目指し、世界一の準備と気持ちをもって精進していき、ビーチサッカーをメジャースポーツにします。

スケジュール

9月28日(月) PM トレーニング
9月29日(火) AM/PM トレーニング
9月30日(水) AM/PM トレーニング
10月1日(木) AM/PM トレーニング
10月2日(金) AM/PM トレーニング
10月3日(土) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※全チームスタッフ、選手は集合時にSmartAmp法検査を実施します。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般の方におかれましてはトレーニングの見学は一切できません。
※選手やスタッフによるサイン、握手、写真撮影、プレゼント受け渡し等の対応も自粛させていただきます。
皆さまのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。

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