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JFA夢フィールドでJFAガールズサッカーフェスティバルを実施

2020年10月19日

JFA夢フィールドでJFAガールズサッカーフェスティバルを実施

JFAガールズサッカーフェスティバルが2020年10月18日(日)、千葉県の高円宮記念JFA夢フィールドで開催されました。千葉県在住の小学生の女の子106名が参加し、元なでしこジャパンの海堀あゆみさん、小林弥生さん、原菜摘子さんがゲストコーチとして登場。シュートやパス、ドリブル、ミニゲームなどで、参加者たちと一緒に楽しくサッカーをしました。

前日の雨からうって変わり、当日の天気は晴れ。ピッチ状態も良好です。受付と検温、手指の消毒を済ませ、配布されたピンク色のTシャツを身に着けた参加者たちは、開場と同時にピッチに入り、走り回ったり、ボールを蹴ったりします。美しい天然芝のピッチに早くもテンションが上がっている様子です。

高円宮記念JFA夢フィールドを普及活動で使用するのは今回が初めて。JFAがガールズサッカーフェスティバルを主催するのも初めてのことです。

参加者たちは学年ごとに分かれて5~6人ずつのグループをつくり、高校生のキッズリーダーやアシスタントコーチと一緒に6つのトレーニングを行います。ボールを使ってコーディネーションを高めるトレーニングやコーン倒しゲーム、シュート練習、ミニゲームなど多岐にわたります。ゲストコーチの海堀さん、小林さん、原さんも参加者たちに交じり、声掛けをしながら楽しそうにボールを蹴りました。

ローテーションさせながら6つのメニュー全てを終え、もう一度ミニゲームをして、あっという間に終わりの時間が来ました。ゲストコーチを代表して、小林さんがこんなメッセージを寄せてくれました。

「初めてやったことも多かったと思いますが、何事もトライしてみないとうまくなりません。できるようになるにはどうすればいいのか、うまくなるため、強くなるためにどうすればいいのかを考えながらチャレンジしていってください。その先にはなでしこジャパン(日本女子代表)が待っていますよ」

最後は全員で記念撮影をして終了です。参加者たちはキッズリーダーの高校生たちと“エアーハイタッチ”でお別れをし、プレゼントされたボールを手に会場を後にしました。

また、会場には日本対がん協会やJFA、WEリーグのブースも設置されました。日本対がん協会のブースでは乳がん触診体験が行われ、Tシャツやタオル、巾着コットンバッグなど、ピンクリボンフェスティバルのオリジナルグッズも販売されました。

JFAのブースでは、これまでにJFAが実施してきたピンクリボン運動を紹介。WEリーグのブースでは来秋の開幕に向けたポスターが掲出され、プロモーションビデオが上映されました。

参加者コメント

京増楓花(きょうます ふうか)さん
今日、元日本代表のカイコーチ(海堀あゆみさん)と原コーチ(原菜摘子さん)から1点ずつ取れました。今日は天気も晴れてくれてよかったです。一人で参加しましたが、同じチームになった子たちとたくさん話せて楽しかったです。同じような機会があればまた絶対に来たいです。

小林弥生(こばやし やよい)さん/ゲストコーチ
まず、このようなイベントを実施できたことに感謝したいです。天気にも恵まれて、たくさんの子どもたちの笑顔を見ることができ、本当に楽しかったです。こちらから声をかけたり、お手本でプレーを見せると、それに反応して一生懸命チャレンジしてくれた姿が印象的でした。これからも、今日のようにチャレンジすることを忘れずに、夢や目標を持って頑張って欲しいと思います。

甲斐凜香(かい りんか)さん/高校生アシスタントコーチ
子どもたちに教えるにあたり、自分が理解していないと教えることができません。難しい説明をしても子どもたちはわからないので、やはりシンプルに伝えることが大事だと思いました。子どもたちはゴールしたときが一番嬉しそうでした。そのときに一緒に喜びを分かち合えたのが楽しかったです。逆にうまくできない子どもがいたときに、どう改善できるか。自分は部活でキャプテンを務めていますが、チームの底上げのために、考えることは一緒だなと思いました。

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