ニュース
JFAアカデミー堺 2グループに分かれてのトレーニングを開始 日々の練習で取り組んでいること
2020年10月23日
2学期も半ばに差し掛かり、JFAアカデミー堺の選手達がトレーニングを行う17時頃には、J-GREEN堺のグラウンドは日が暮れ始め、ナイター照明のもとトレーニングに取り組んでいます。これまで1年生と2、3年生の2グループでトレーニングを実施していましたが、9月末から全体をA、Bの2グループに分けてトレーニングを行っています。1年生は上級生と一緒にプレーすることでたくさん刺激を受けている様子で、冷たい海風が吹き冷え込みが強くなる中で、汗を流しながら練習に励んでいます。
選手コメント
江口碧華 選手(7期生/中3/RESC GIRLS U-15)
今、Aチームで特に取り組んでいることは、フィジカル面の強化と、ビルドアップを改善するためにサッカー理解を深めることです。練習の中で私は、スプリント能力が低いことと、ビルドアップをどのように簡単に安全に行えるのかの理解ができていないことが課題だと思いました。トレーニング時間にビルドアップ場面の練習をたくさん行っていますが、そのときの状況によって正しいポジションを取ったり、キーパーを含めて味方とコミュニケーションを取りながらお互いに自分の思っていることを共有することが大切だと感じています。そしてどのようなポジションが正しいのか、素早い判断ができるようになるためにはコーチの話を聞いてサッカー理解を深めなければいけないと思います。
そして、スプリント能力を高めるために、毎日の練習の中で積極的に裏への抜け出しをしたり、味方がボールを持ったときに追い越して走って行く動きを増やすことを意識して取り組んでいます。
毎日の練習でサッカー理解を深めて、プレー中に積極的にコミュニケーションをとり自分の意見を発信できる選手になりたいと思います。
永田優奈 選手(8期生/中2/RESC GIRLS U-15)
私が最近のトレーニングで一番意識しているのは、その練習にどんな意味があるのか、試合で使うためにはどうすれば良いのか、ということを考えることです。コーチが言っている事の意味を考えてトレーニングするようになってからは、少しずつですが、試合中に同じ場面があったときに対応できるようになってきました。
また、練習中から意識的に左足を使うようにしていますが、そうすることで試合中にも左足のシュートやパスができるようになり、選択肢が増えてきました。
今課題に思っていることは、ボールをもらう前に周りを見て判断することです。プレッシャーが早い中で先に予測して相手の逆をとる動きをすることや、一度周りを見てからボールをもらうことを意識して練習していきます。また、判断スピードが遅いと、コントロールを慌ててしまい、良い位置にボールを置くことができないことが多いので、準備を早くできるようになりたいです。試合時間の最後まで、相手よりも早い判断と準備でプレーしスプリント回数が増えるように、体力をつけていきたいと思っています。
木田遥 選手(9期生/中1/長岡京SCレディース)
最近のトレーニングでは特にフィジカルトレーニングとポゼッションの練習に取り組んでいます。
アカデミーでのトレーニングは、プレッシャーのスピードが速いので常に頭を動かし素早く判断をすることができるように、いつも周りをよく見てプレーすることを意識しています。
ボールを持っていないオフの動きの大切さも感じています。動きだしを早くして相手よりも良い位置でボールを受けられるように練習しています。そのために、身体の向きや動き出すタイミングなど細かいところも気をつけて修正しながら、質の高い動きができる選手になりたいです。自分の目指す選手に少しでも近づけるように、毎日の練習を大切にし、100パーセントの力で練習に取り組んでいきたいです。
関連ニュース
最新ニュース
- 大会・試合 2024/11/23 第104回 天皇杯 「SCO GROUP Award」 受賞選手発表
- 大会・試合 2024/11/22 配信決定 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 プレーオフ2回戦
- 日本代表 2024/11/22 【JFA STORE】最大50%OFF!南野拓実、伊東純也、中村敬斗選手を含む人気アイテムが特別セール!
- 指導者 2024/11/22 2025年度 JFA ゴールキーパーレベル1コーチ養成講習会 女性コース 開催要項
- 選手育成 2024/11/22 JFAとアディダスによるU-12年代の選手を対象とした特別イベント「JFA アディダス U-12 DREAM ROAD キャンプ 2024」を初開催~2024年12月14日(土)JFA夢フィールド~