JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > SAMURAI BLUE パナマ戦へ向けて非公開トレーニングを実施

ニュース

SAMURAI BLUE パナマ戦へ向けて非公開トレーニングを実施

2020年11月12日

SAMURAI BLUE パナマ戦へ向けて非公開トレーニングを実施

オーストリアでの活動も3日目を迎えました。この日は朝にこの活動に参加している選手、スタッフ全員がPCR検査を実施し、全員の新型コロナウイルス陰性が同日夜に確認されました。

そしてトレーニングは本日から非公開に。パナマ戦へ向けた戦術的なトレーニングの割合が高くなっていきます。曇天、時には小雨が降り、気温もあまり上がらない厳しい天候でもヨーロッパを普段の拠点とする全選手はこういった環境は慣れたものです。誰ひとりとして集中を絶やさず約90分、チームとしてのトレーニングを行いました。

その後は各自が個別トレーニングを実施。シュートトレーニングを行う選手、クロスの精度を高めようと何度も蹴り込む選手、対人の守備のプレーを確かめる選手、それぞれが課題を克服するため、あるいはストロングポイントをさらに強化するためにトレーニングに取り組んでいました。

チームは翌12日(木)、試合会場となるStadion Graz Liebenauにてトレーニングを行い、13日(金)に行われるパナマ代表との一戦に臨みます。

 

選手コメント

DF 長友佑都 選手(オリンピック・マルセイユ/フランス)
1年ぶりの代表活動、昨日トレーニングをしましたが、改めて日本代表が僕の原動力になっていると感じました。
僕のサッカー人生の中心に日本代表がある。この代表への想いが無ければ、マルセイユへのチャレンジはなかったと思います。厳しい環境に難しい戦いを選べたのは代表で活躍したいから。その信念にブレはありませんでした。
マルセイユ、フィジカルのレベル高いフランスリーグ、そこに挑んでいけたのは日本代表があったから。
日本代表の一員として自分自身がしっかりと競争に勝ち、レギュラーとしてチームに貢献したいという気持ちがまずありますが、自分自身の経験というものを若い選手、ライバルにもなりますが、伝えていきたいという思いもあります。
若手選手とは話すようにしていますし、経験を伝えていって、彼らが育ってくれることが、また僕のエネルギーにもなります。
競争という意味でそういうエネルギーを自分自身も欲している部分はあると思います。
まずはチームの結果に貢献すること。そしてこれまで経験があるので、大事なときに長友がいるな、そこに長友がいるんだなというプレーを見せられたらと思います。若さ、勢いだけではできないような、経験と実績が無いとできないプレーを見せたいです。

MF 橋本拳人 選手(FCロストフ/ロシア)
初めての海外への挑戦で始めは自分のプレーが出せなかったり、環境に馴染むというところは少し苦しんだところはありましたが、とにかく自分の良さを出し続けようとやってきた中で得点も取れるようになりました。ゴール前に入っていくというところは自分の長所でもあるので、うまく得点に繋がったなというところと、その点が自分の一番の役割ではないので、献身的に走るところや闘うという部分を一番意識してプレーしています。
ロシアでプレーしているときも代表のことは意識してプレーしていますし、普段から日本人としての誇りを持って生活しているので、前と比べると日本代表としての責任感や、日本代表としてプレーすることへの思いは増していると感じます。
10月の試合も見ていて、強豪を相手にすごく良い試合をしていましたので、その中の競争に自分も入っていけるようにしたいですし、自分の良さを最大限出していきたい。まわりとコミュニケーションを取って、自分の良さを出し、チームの勝利に貢献したいという思いはあります。
ポジション争いは激しく、また代表の試合数はそんなに多くありません。1試合1試合が大事になってくるので、出場したときはしっかりアピールしたいと思っています。

MF 南野拓実 選手(リバプールFC/イングランド)
コンディションの面は問題なく、トレーニングも積めてきているので、今、クラブで出場時間が短い分、代表でのプレーで示したいという気持ちは強くあります。パナマもメキシコも力強い選手揃っているので、日頃から積み重ねてきている部分を生かしていきたいと思っています。
クラブでも代表でも確約されたポジションは無いと思っていますし、常に結果を残さないと自分の居場所はないと思っています。

MF 鎌田大地 選手(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
10月の活動は初めてトップ下で試合に出て、90分プレーもできました。トップ下の方が自分はプレーしやすいなという印象を得たのと、ゴールにもかなり近づけました。チャンスもありましたし、まわりとの関係性は悪くなかった。悲観する内容ではなかったと思います。
前回は久しぶりの代表活動で、一試合目は連動性などうまく噛み合いませんでしたけど、時間が経つにつれて改善することができました。今回は一ヶ月後すぐに集まれたので、より一層関係性を築きやすいと思います。もっとこういうことをするべきだ、改善したいという話は既にしているので、改善されれば、より得点チャンスが生まれる。今回の活動では改善したところを見せていけたら良いと思います。
ポジション争いは大変だと思いますが、まずはチームとして、森保監督が大事にしていること、守備の部分や体を張る部分というのは、どのポジションの選手もやらなければいけないので、まずはそこをしっかりとやってその上で攻撃の選手なのでゴール、アシストという部分でも結果を残したいと思っています。

 

スケジュール

11月9日(月) PM トレーニング
11月10日(火) PM トレーニング
11月11日(水) PM トレーニング
11月12日(木) 未定 公式会見、公式練習
11月13日(金) 15:15 国際親善試合 パナマ代表戦(Stadion Graz Liebenau)
11月14日(土) PM トレーニング
11月15日(日) PM トレーニング
11月16日(月) 未定 公式会見、トレーニング
11月17日(火) 21:00 国際親善試合 メキシコ代表戦(Stadion Graz Liebenau)

※スケジュールを変更する場合があります

国際親善試合

2020年11月13日(金) 15:15 キックオフ(日本時間 23:15)vs パナマ代表
2020年11月17日(火) 21:00 キックオフ(日本時間 翌5:00)vs メキシコ代表
会場:Stadion Graz Liebenau(オーストリア/グラーツ)

大会情報はこちら

 

OFFICIAL PARTNER
KIRIN
OFFICIAL SUPPLIER
adidas
SUPPORTING COMPANY
  • 朝日新聞
  • SAISON CARD
  • 大東建託
  • Family Mart
  • JAPAN AIRLINES
  • au
  • Mizuho
  • MS&AD
アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー