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U-16日本代表候補 鹿島アントラーズユース、水戸ホーリーホックユースとトレーニングマッチを実施

2020年11月16日

U-16日本代表候補 鹿島アントラーズユース、水戸ホーリーホックユースとトレーニングマッチを実施

トレーニングマッチ
2020年11月15日(日) キックオフ時間14:00 試合時間80分(40分×2本)
Jヴィレッジ

U-16日本代表 1-0(前半0-0、後半1-0)鹿島アントラーズユース

得点
12分 真鍋隼虎(U-16日本代表)

スターティングメンバー
GK:春名竜聖
DF:溝口修平、稲垣篤志、小澤晴樹、多久島良紀
MF:梶浦勇輝、島田春人、山崎太新、楢原慶輝
FW:真鍋隼虎、南野遥海

サブメンバー
GK:宮本流維、海本慶太朗
DF:チェイスアンリ、小川遼也、池谷銀姿郎、石川晴大、村井清大
MF:島野怜、末谷誓梧、川村舞弥、坂井駿也、北野颯太、大迫塁
FW:福田師王、小林俊瑛、内野航太郎

交代
13分 真鍋隼虎 → 小林俊瑛
26分 南野遥海 → 真鍋隼虎
HT 多久島良紀 → チェイスアンリ
HT 楢原慶輝 → 南野遥海
53分 春名竜聖 → 宮本流維
53分 山崎太新 → 楢原慶輝
66分 南野遥海 → 山崎太新

トレーニングマッチ
2020年11月15日(日) キックオフ時間16:00 試合時間80分(40分×2本)
Jヴィレッジ

U-16日本代表 2-0(前半1-0、後半1-0)水戸ホーリーホックU-18

得点
19分 内野航太郎(U-16日本代表)
65分 内野航太郎(U-16日本代表)

スターティングメンバー
GK:宮本流維
DF:小川遼也、池谷銀姿郎、石川晴大、村井清大
MF:島野怜、末谷誓梧、北野颯太、大迫塁
FW:福田師王、内野航太郎

サブメンバー
GK:春名竜聖、海本慶太朗
DF:溝口修平、稲垣篤志、チェイスアンリ、小澤晴樹、多久島良紀
MF:梶浦勇輝、山崎太新、楢原慶輝、川村舞弥、坂井駿也、島田春人
FW:真鍋隼虎、南野遥海、小林俊瑛

交代
20分 末谷誓梧 → 川村舞弥
26分 内野航太郎 → 末谷誓梧
30分 宮本流維 → 海本慶太朗
HT 北野颯太 → 内野航太郎
HT 大迫塁 → 坂井駿也
53分 福田師王 → 北野颯太
53分 村井清大 → 大迫塁
66分 島野怜 → 村井清大
66分 石川晴大 → 福田師王

レポート

来年度前半に予定されているAFC U-16選手権(FIFA U-17ワールドカップに向けたアジア最終予選を兼ねる)を控えるU-16日本代表候補は11月13日(金)から17日(火)まで福島県のJヴィレッジにてトレーニングキャンプを行っています。
前回の活動、9月のSBSカップとはメンバーも大きく変わり、日本代表の活動に初参加の選手も多いため、コミュニケーションを意識しながら活動を行っています。
2日間トレーニングを行い、15日(日)は鹿島アントラーズユース、水戸ホーリーホックユースとそれぞれ40分ハーフのトレーニングマッチを行いました。27人の選手を2チームに分けてそれぞれの試合に臨みます。
鹿島アントラーズユースとは8月のトレーニングキャンプでも試合を行い、引き分けで終わっているので、今日は必ず勝利して決着をつけようと試合に挑みました。序盤はあまり良い形でボールが繋がらず、チャンスを作ることができませんが、徐々にサイドに大きく展開できる様になると、少しずつチャンスを作りはじめます。すると後半、サイドバックの稲垣篤志選手が右サイドを突破すると、中央でFW真鍋隼虎選手が合わせ先制します。
その後FW南野遥海選手のクロスに、FW小林俊瑛選手が打点の高いヘディングで合わせるなど、何度かチャンスを作ります。
逆に鹿島アントラーズユースに攻め込まれるシーンもありましたが、守備陣が最後まで集中を切らさず、1-0で勝利しました。

直後に行われた2試合目の水戸ホーリーホックユース戦、出場する選手たちは「1試合目に負けない良い試合をしよう」と互いに声をかけながら試合に臨みます。
試合は選手同士の距離感もよく、前線からのプレスがうまく機能します。先制したのは前半19分。ここも前線での連動したプレスからFW内野航太郎選手がボールを奪うと、そのままカットインしてミドルシュートを決めます。
1-0リードのまま後半に入ると、65分、再び内野選手のゴールで相手を突き放します。ボランチの坂井駿也選手から右サイドに展開すると、DF石川晴大選手がクロスを上げると、内野選手が空中戦を制しヘディングで合わせ、2得点目。2-0の勝利でフルタイムを迎えました。この日2試合を戦ったU-16日本代表候補はそれぞれ無失点で終えました。トレーニングキャンプはは引き続き17日(火)まで行われます。

選手コメント

GK 宮本流維 選手(名古屋グランパスU-18)
まず、このコロナ禍の中で、この遠征はJFA関係者やチームスタッフ、たくさんの人達の支えによってできているということに、感謝をしてプレーしています。
今日の2試合ではどちらとも勝つことが出来て、どちらの試合とも、全員で課題である「試合の入りの部分で失点をしない」を強く意識して試合に入ることができました。その意識が今日の2勝に繋がり、とても良い雰囲気で試合をすることができたと思います。
しかし、来年にあるU-16アジア選手権では、今日よりも強い相手や厳しい環境でやることになります。チームとしては、その中で勝てるように成長していかなくてはならないと思いますし、自分としては、チームを勝たせるプレーをするために、これから個の力をより磨いていきたいと思います。

DF 村井清大 選手(ヴィッセル神戸U-18)
今回初めてのU-16日本代表候補のトレーニングキャンプに参加させてもらって最初の練習は、自分の足りない部分がよく分かりました。チームでスタメンを取ることだけに満足していた自分がいざ代表で練習をすると、全然思い通りのプレーができませんでした。
それでもスタッフが練習中に、「通用するからここに呼ばれるんだよ」と声をかけてくれて、自分はプレーがしやすくなりました。このキャンプに呼んで貰うことだけに満足するのではなくて、これを継続して呼ばれるようになって、いつかは日本代表のメンバーとしてこれからアジア選手権や、ワールドカップに挑んでいけるように、チームの練習でも気を抜かずに練習し、もっともっと強くなり世界でも通用する選手になっていきたいです。

FW 真鍋隼虎 選手(名古屋グランパスU-18)
今回初めて日本代表候補キャンプに参加しましたが、新型コロナウイルスが流行している中でたくさんの方々の協力がありこの活動ができることに感謝しています。
選手全員が練習でも試合でも自分の特徴を出し、全力で強度の高い、良い競争環境を作れていると思います。
でも世界基準からみると、まだ全然足りないと思うので少しずつでも世界基準になれるようにチームとしても個人としてもやっていかなければならないと思いました。
今回出た課題や良かった部分も含めて自己分析し、また自チームで試合に出て結果を残し続けて、生き残って行けるようにアピールしていきたいと思います!

FW 内野航太郎 選手(横浜F・マリノスユース)
今回初めて代表活動に参加させてもらいました。新型コロナウイルスの影響がある中、万全の体制でキャンプができる環境を作っていただいたことにまず感謝したいです。トレーニングや対外チームとの練習試合を通して、他チームの選手のいいところに学ぶことがあったり、刺激を受けたりしていい緊張感のなかでプレーができていると思います。U-16の日本代表活動をみていて、刺激をもらうと同時に悔しい思いをずっとしてきたので、スタート地点に立って、個人として点を取ることでアピールできたことは良かったですが、ボールの引き出し方やオフザボールの駆け引きといった課題も感じたので、自チームに持ち帰って今後も日本代表の一員として呼ばれるよう頑張っていきたいです。

スケジュール

11月13日(金) PM トレーニング
11月14日(土) AM トレーニング
11月15日(日) 1-0
2-0
トレーニングマッチ vs 鹿島アントラーズユース
トレーニングマッチ vs 水戸ホーリーホックユース
11月16日(月) AM トレーニング
11月17日(火) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※全チームスタッフ、選手は集合時にSmartAmp法検査を実施します。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般の方におかれましてはトレーニングの見学は一切できません。
※選手やスタッフによるサイン、握手、写真撮影、プレゼント受け渡し等の対応も自粛させていただきます。
皆さまのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。

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