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ビーチサッカー日本代表候補 より実戦に近づけてトレーニングスタート

2020年11月26日

ビーチサッカー日本代表候補 より実戦に近づけてトレーニングスタート

今回で、今年4度目となるビーチサッカー日本代表候補合宿。活動初日は、9月から継続的に取り組んでいる茂怜羅オズ監督の戦術を浸透させるべく、パス回しからシュートまでの流れの練習から始まりました。
動きの確認をメインとしつつも1対1の場面では激しさを求め、より高い精度を目指してトレーニングに取り組みました。セットプレーでは、前回の合宿最終日のトレーニングマッチで作戦通りのゴールが生まれましたが、更に完成度を上げるべく、細かくタイミングの確認をし、夜のミーティングでも監督・コーチだけでなく、FP坪谷亮太選手がホワイトボートを使用してプレーを解説したりと、チーム全員で理解を深めました。
2日目は、生憎の雨の中でのトレーニングとなり、寒い状況でしたが、2:2のシステムから流動的に3:1のシステムへの移行、またそこからの突破というこれまでより実戦に近い状況でのトレーニングに時間を割きました。時折、オズ監督や田畑コーチがプレーを止め、選手に立ち位置や動きを再確認させ選手全員に伝えました。
最後には、取り組んでいる攻撃パターンをプレッシャーがある中でも出せるよう、ゴールを近づけた状態で守備時には1名参加できないというルール制限を加えた3対3のシュートゲームで締めくくりました。

選手コメント

FP 山内悠誠 選手(東京ヴェルディBS)
コロナウイルスの影響で活動が制限されますが、いつも万全の対策をして頂き感謝しています。
1日1日が貴重な時間となり、当たり前のことが当たり前ではないと気付かされ、毎回の合宿や練習に対して高い質を求めて良い感覚でトレーニングに臨めています。
過去の代表のベースに加えて更に細かい戦術の落とし込みと色々なシチュエーションを想定したトレーニングをしているので、実際の試合が楽しみです。
どんな状況でも結果が出るよう日々の積み重ねを大事にして頑張ります。

FP 小牧正幸 選手(ヴィアティン三重BS)
合宿の内容は戦術練習の時間が多く、監督・コーチからの指示を理解していくことが大切だと感じています。その中でもプレーの質を上げ、選手間でのコミュニケーションをとっていくことでAFCビーチサッカー選手権でのワールドカップ出場権獲得、アジアチャンピオン、世界一と目標に向かいチーム作りができると思っています。
コロナ禍で所属チームでの大会や試合が減り、コンディション調整が難しい環境ですが、数少ない代表活動をいい時間にするためにも全力で取り組みます。

スケジュール

11月24日(火) PM トレーニング
11月25日(水) AM/PM トレーニング
11月26日(木) AM/PM トレーニング
11月27日(金) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※全チームスタッフ、選手は集合時にSmartAmp法検査を実施します。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般の方におかれましてはトレーニングの見学は一切できません。
※選手やスタッフによるサイン、握手、写真撮影、プレゼント受け渡し等の対応も自粛させていただきます。
皆さまのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。

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