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JFAアカデミー熊本宇城 「決意表明、今年を振り返って」
2020年12月25日
今年も残り数えるほどになりました。JFAアカデミー熊本宇城の選手たちは日頃の感謝を込めてアカデミー宿舎の大掃除を行いました。12月24日より帰省しています。
選手たちが入校時に掲げた決意や今年の目標を振り返り、新年に向けて新たな目標を設定しました。
1月6日より活動を再開する予定です。
アカデミー生コメント
松尾健太 選手(10期生/中3/アビスパ福岡U-15)
来年の目標は、サッカー面ではゴールキーパーとしてサッカー理解を深めること、生活面では勉強の質や量を更に上げることです。
今年を振り返ると、攻撃ではDFの選手だけでなくMFやFWの選手へもパスを繋げることができました。理由は、次のパスコースを探す時に味方だけではなく相手も観ることができたからです。課題は、ビルドアップ時に近くのDFの選手にパスした後のプランがなく、ボールを失う原因を作ってしまったことです。それを改善するためにサッカーの試合映像を見る時には、ボールをどのように動かせば前に運べるのか、自分だったらどうプレーするかをイメージして見ることでサッカー理解も深めたいと思います。
生活面では食事準備や洗濯物など、みんなですることに率先して取り組み、声をかけることができました。できなかったことは、自由な時間を上手く活用することです。仲間と喋っていることに夢中になり、今何をしたら良いのかを追求できませんでした。僕は受験を控えているので、多くの勉強時間を生み出し、その日に終わらせる内容を明確にしておくことで勉強の量や質を上げようと思います。
だから来年はサッカー理解を深めてより良い状況判断ができること、そして受験のための生活に切り替え、志望校に合格できるように頑張ります。
桃木俊太 選手(11期生/中2/チェステレラ鹿児島FC)
2021年の目標は怪我をせず、自分の目指している進路に進むことです。今年を振り返ると、大事な時期に怪我をしてプレーできない時期があり、怪我をせずにプレーするという目標を達成できませんでした。その理由は、自分の行動や時間の使い方が悪く、体のケアの時間が足りていなかったからです。生活面では、洗濯などの自分のことは自分で行うという目標は達成に近づけたと思います。だから2021年の目標は、怪我をしないでプレーすること、そして毎日の練習、ストレッチ、勉強を集中して行い、自分の目指している進路に合格できるようにしたいです。
武田伊吹 選手(12期生/中1/FC雲仙エスティオール)
今年を振り返ると、サッカー面と勉強面で変化がありました。
サッカー面では6年生の時の課題であったフィジカルです。僕は周りの選手と比べて体が小さいですが、ご飯をたくさん食べることができるようになったので昨年よりも体を大きく成長させることができました。しかし、勉強面では成績が伸びませんでした。理由は中学生になって勉強の量が増え、それに見合った勉強ができなかったからだと思います。
だから来年の目標を、サッカーと勉強の両立を目指して時間を無駄にしないことに設定しました。日々、自分の行動を見つめ直し、1分でも無駄にしない気持ちを持つことで、サッカーの上達と学力向上を目指して頑張ります。