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JFAこころのプロジェクト 株式会社きらぼし銀行協賛「夢の教室オンライン」2020年度の授業を終了

2021年03月04日

JFAこころのプロジェクト 株式会社きらぼし銀行協賛「夢の教室オンライン」2020年度の授業を終了

JFAこころのプロジェクトは、2月25日(木)に支援企業・株式会社きらぼし銀行協賛による「夢の教室」オンラインの2020年度の授業をすべて終えました。
2月は東京都練馬区、中央区、新宿区の3校5クラスでオンライン授業を開催し、元フットサル日本代表の小宮山友祐さん、元競泳選手の佐藤久佳さん、星奈津美さんが登壇しています。

2020年度も昨年度に引き続き、きらぼし銀行の営業店舗のあるエリアでの授業実施となり、神奈川県相模原市、川崎市、厚木市、東京都新宿区、練馬区、中央区、板橋区、町田市の8エリアに加え、新たに東京都青梅市の小学校にも「夢の教室」を届けることができました。

2月25日(木)の新宿区立富久小学校での授業には、競泳選手として北京オリンピック、ロンドンオリンピック、リオデジャネイロオリンピックの3大会に出場し、2つのメダルを獲得した星奈津美さんが登壇。オンライン授業の画面を通じて、初めて全国大会に出場した時の気持ちや、日本代表での活躍、そして病気で挫折した経験を振り返り、「悔しい経験は成長のチャンス」というメッセージを丁寧に子どもたちに伝えました。

子どもたちは、教室の画面に映る夢先生からの問いかけに積極的に反応し、自身の夢を記入する「夢シート」を書く際には、担任の先生と子どもたちが一緒に夢について考えている様子が伝わってきました。

学校関係者コメント

角田裕也 先生(新宿区立富久小学校 5年担任)
「夢の教室」を行う前は、まだ夢が見つかっていない児童や、夢を叶えることについて消極的な児童もいました。当日は夢先生の星奈津美さんのお話をとても熱心に聞き入っており、「夢は自分一人の夢ではない」「当たり前に感謝する」「悔しい経験は成功するチャンス」など、今後に生かせる様々なキーワードを得ることができました。夢シートには「将来はお医者さんになっていろいろな人を助けたい」「プロ野球選手になってオリンピックで金メダルをとりたい」「科学者になってノーベル賞をとりたい」と、個々が自分の夢について改めて考え、夢が定まり、それに向かって努力しようという前向きなコメントが多く見られました。ありがとうございました。

支援企業コメント

馬場優斗 さん(株式会社きらぼし銀行 経営企画部 経営企画グループ)
当行は、2011年度より「夢の教室」を支援させていただき、これまでに約440クラスにおいて授業を開催しています。本年度は当行の主な営業エリアである東京都内と神奈川県内の小中学校12校28クラスで当行の授業として実施しました。本年度の授業は新型コロナウイルス感染症の影響もありオンラインによる実施となりましたが、夢先生は画面越しでも子どもたちに想いが伝わるよう様々な工夫を行っており、そんな夢先生が実体験に基づいて語る「夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さ」のお話は心に響くものばかりでした。夢先生の力強いメッセージを真剣に聞いた子どもたちが、夢のシートに書いた自分の夢を発表する姿を見て、改めて「夢の教室」は大変素晴らしい取り組みであると感じています。これからも当行は、次世代を担う子どもたちが夢を持ち笑顔で暮らせる社会づくりに貢献すべく「夢の教室」の活動を支援してまいります。

JFAこころのプロジェクト

様々な競技の現役/OB/OGのスポーツ選手などを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などをゲームと夢先生の体験談を通じて子どもたちに伝えています。
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