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JFAユースプログラムを実施 ~国際親善試合(3.25@日産スタジアム)SAMURAI BLUE 対 韓国代表
2021年03月27日
3月25日(木)に日産スタジアムで開催された国際親善試合 SAMURAI BLUE 対 韓国代表において、「プレスキッズ」、「リモートチアキッズ」の2つのJFAユースプログラムを実施しました。
JFAは、日本代表戦において「次世代育成」というテーマのもと、「JFAユースプログラム」を実施しています。これまでの試合では「プレーヤーズエスコートキッズ」 「ハイタッチキッズ」などを実施してきましたが、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、これらのプログラムは実施せず、新たに子どもたちとスタジアムをリモートでつないで行う「リモートチアキッズ」を実施しました。オンライン会議システムZoomを利用し、選手たちの前日の練習の様子やウォーミングアップの様子をスペシャルゲストとともに見ながら試合直前の日本代表選手を応援しようというプログラムです。この試合は今年引退した元日本代表の中村憲剛さんをスペシャルゲストにお迎えして実施しました。
子どもたちは前日のスタジアムに到着する日本代表選手の様子やトレーニングの様子を観ながら、中村さんが日本代表だった時の思い出などのトークを楽しみました。また普段見られないロッカールームやウォーミングアップエリアなどを見学できるリモートスタジアムツアーも実施し、みな食い入るように映像を見ていました。そして、いよいよこのプログラムの最大のイベントである選手とのリモートハイタッチ。ウォーミングアップに向かう選手がカメラに向かってハイタッチをしてくれると、子どもたちも画面越しに精一杯の応援をしました。
会場で行った「プレスキッズ」では、子どもたちが選手のウォーミングアップを間近で撮影しました。選手たちの迫力にみな歓声をあげながらも真剣に選手たちの練習を撮影し、カメラマンになった気分を味わいました。プログラムの最後には、リモートチアキッズのスペシャルゲストの中村さんとサプライズで会うことができ、突然のことにびっくりしながらも笑顔で写真撮影を行いました。
JFAユースプログラムは4月11日(日)のなでしこジャパンの国際親善試合でも実施します。
プレスキッズ 参加者コメント
川名慶佳 さん(小学3年生)
フィールドに出たことはあるけど、実際に見たらすごく大きいし、まぶしいと思いました。記者の人などのたくさんお話を聞けて、いい記事が書けそうな気がしました。記者席は見晴らしがよくて、観客席で見るより迫力があると思いました。大きな選手が近くて格好良かったです。みんな真剣な顔でアップをしていて格好良いと思いました。近くにいたテレビのカメラマンはすごく難しそうだけど楽しそうだなと思いました。最後に会った本物の中村憲剛さんは格好良かったし、会えて嬉しかったです。
松本俐子 さん(小学6年生)
記者席は自分たちが見ているより広くて全体がよく見えました。カメラで撮影した時は選手が近くてドキドキしました。選手も絶対緊張していそうだなと思いました。選手の人を実際に見たら大きいと思いました。写真を撮るのは難しかったので、新聞のカメラマンは大変そうだなと思いました。今日のことはお父さんたちに自慢できそうだなと思いました。
関根蓮斗 さん
朝日新聞記者の方のお話を聞いて、権田修一選手のプレーを見たことがないので楽しみになりました。記者さんがよく考えて記事に書いているのが凄いと思いました。思ったよりピッチの内側は風が強かったです。みんなに見られていてすごく緊張しました。選手はステップも軽やかで、さすが日本代表だなって思いました。中村憲剛さんに以前オンラインでお会いしたことがあり、まさか実際に会えるとは思いもしなくてびっくりしました。
国際親善試合
2021年3月25日(木) 19:20 キックオフ(予定)vs 韓国代表
会場:神奈川/日産スタジアム