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フットサル日本代表候補 FIFAフットサルワールドカップ出場決定後最初の国内キャンプを実施
2021年05月04日
フットサル日本代表は茨城県鹿嶋市で5月3日(月)より3日間のトレーニングキャンプをスタートしました。今年9月にリトアニアで開催されるFIFAフットサルワールドカップの出場が決まった後で最初の活動となります。
活動前の検査を終えたチームはバスでキャンプ地となる鹿嶋市へ移動してから夕方18時よりトレーニングを開始。最初のチームミーティングでブルーノ・ガルシア監督はFIFAフットサルワールドカップ出場を決めたことに対する祝辞を選手たちに述べ、大会本番までに代表チームで計画しているスケジュールを説明しました。また大会に登録できる選手は14名であり、最終メンバーの座を狙ってお互いの競争が始まっていることも改めて伝えられ、限られたトレーニングセッションの1回1回を大事に過ごすことの重要性を説きました。
初日のトレーニングはウォーミングアップをしてからハーフコートでのメニューに取り組み、その後FPを8名ずつに分けた紅白戦を実施しました。既に所属チームでプレ・シーズン期を過ごす選手たちのコンディション状況は良く、序盤から強度の高いトレーニングとなりました。トレーニングの最後には吉川智貴選手から大会に向けてどのようなマインドでトレーニングに臨むか、また星翔太選手からは最終メンバーに向けた競争の中でも同じ代表チームファミリーへのリスペクトを欠かさずに厳しくいくところは厳しくトレーニングに取り組もうと選手全員に向けてメッセージを伝えて終了となりました。
チームは2大会ぶり4度目のFIFAフットサルワールドカップに向けて、2日目は2部トレーニングを実施し、最終日の3日目は午前のみトレーニングを行う予定です。
選手コメント
GK 関口優志 選手(名古屋オーシャンズ)
コロナ禍の中、色々な面でのご協力やご尽力があって代表合宿が出来ることをとても感謝しています。
今回の合宿はチームのアイデンティティーを再確認しながら、ワールドカップに向けてしっかりと意識して一つ一つのトレーニングに取り組まなくてはいけないと思っています。まだ2日目ですが良いトレーニングが出来ているので、引き続きコミュニケーションをしっかりとって自分もチームもより成長していけるように頑張ります。
FP 加藤未渚実 選手(シュライカー大阪)
今回の合宿では、千葉県での開催が難しいながらも、茨城県のご協力があって開催出来たことにとても感謝しています。フットサルワールドカップが迫る中で、合宿の回数も限られてきています。一つ一つの練習をより実りあるものにするためにも細部にこだわってコミュニケーションを取っていきたいと思います。
ケガから復帰した選手もいますし、より2人組の攻撃の幅も出ると思うので、個人としても自分の良さを出しながらも良い関係を築けるように頑張りたいと思います。
FP 森村孝志 選手(バサジィ大分)
初日を終えてまずこのコロナ禍の中合宿が開催できることにたくさんの人の協力に感謝します。
チームとしては良い集中力をもってチームの完成に近づいていると思いますし個人としてもチームとしてもワールドカップまで時間がない中、1セッションごと前進できるよう頑張ります。
FP 伊藤圭汰 選手(ペスカドーラ町田)
新型コロナウィルスによる影響で大変な状況ですがたくさんの方々のご協力、ご理解があり素晴らしい環境を整えてくれた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ワールドカップまでの限られた時間をより良いものにしていくために一回の練習、一つ一つのプレーにこだわっていきたいです。本大会のメンバーに生き残るため自分の良さを最大限に発揮し、チームとしても個人としてもステップアップできるようなトレーニングキャンプにしていきたいです。
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