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JFAアカデミー福島 委員会活動紹介(part 1)
2021年05月12日
JFAアカデミー福島では、寮内生活において委員会活動を実施しています。中学生から高校生までの選手たちが各委員会に所属し、日々の生活の中で活動を行います。委員会は、食事、エコ美化、用具、文化、保健の5つからなっていて、選手はいずれかに所属しています。また、寮内のルールなどを自分たちで決める自治委員会もあります。
どの委員会も、アカデミーでの生活を自分たちでより良いものにするために活動しています。そのためスタッフからの指示だけで行うのではなく、選手たちで話し合い、必要なことを自分たちで率先して行う姿も見られます。今回は各委員会の活動目的や内容を選手たちが紹介します。
アカデミー生コメント
大畑神唯(11期生/高3:自治委員)
自治委員会はアカデミー生として生活面でも人間面でも一流の人間になれるように、主に寮生活のルールなどを決めている委員会です。仕事はさまざまで、寮内を良くするために、一人一人が考えて過ごしやすい生活ができるように働きかけています。現在は、朝活動を徹底して行うように呼びかけを行なっています。月一回、自治委員会で話し合い寮生活やオフザピッチでの問題点を挙げ、より良くするために会議をしています。これからも一人一人が自立した人間になれるようにアカデミー生全体で取り組んでいきます。
石山莞太郎(11期生/高3:用具委員)
用具委員は個人のものもチームのものも各自で責任を持って管理できるようになるために活動しています。活動は、サッカーに関わる道具、支給されているアパレル用品の管理をしています。具体的には月に一回、支給品の所持状況の確認および記名の確認、用具倉庫の整理整頓および用具の管理、破損した用具を交換してもらうなどを定期的に行なっています。今はまだ忘れ物をしてしまう人がいるので、自分のものは自分で管理できるよう常に呼びかけていきたいです。できている人でいい雰囲気づくりをして、アカデミー全体をより良くしていきたいです。
渡邊陽輝(12期生/高2:食事委員)
食事委員は食事中の飛沫などによるコロナ感染を防ぐこと、選手の食事の栄養バランスを考えてとってもらえるようにすることが目標です。コロナ感染を防ぐために、食事に入る前に手洗いやうがい、消毒を徹底し、手袋をつけての配膳の実施、距離をとって食事をすることで感染拡大を防ぐ取り組みをしています。
栄養バランスに関しては月に一度、スタッフを含めて委員会のメンバーで話し合いをして月毎の目標や食材の摂取量の確認、選手からの要望の共有をし、それをまたアカデミー全体へ共有しています。新型コロナウイルスの感染者が出ていないので、この取り組みを継続して感染を未然に防げるようにしていきたいです。
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