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御前崎キャンプを打ち上げ、U-24日本代表は大阪へ

2021年07月11日

御前崎キャンプを打ち上げ、U-24日本代表は大阪へ

御前崎キャンプを打ち上げ、U-24日本代表は大阪へ

キリンチャレンジカップ2021のU-24ホンジュラス代表戦を2日後に控え、U-24日本代表は静岡県御前崎市でのキャンプを10日(土)に打ち上げ、大阪へと移動しました。

午前中のトレーニングは、気温29度とこの合宿中一番の暑さ。日差しも強く、前日まで続いた高湿度とはまた違った暑さを感じることになりました。ボール回しからポゼッション、クロスからのシュートへと進み、最後はハーフコートで11対11のゲームを行い、連携を確認しました。

新型コロナウイルス感染対策としてキャンプ地を事前にお知らせすることはできませんでしたが、御前崎市の温かくも献身的なサポートのもと、集中できる環境で6日間トレーニングを行いました。キャンプ初日には御前崎の栁澤重夫市長が激励に訪れ、地元のサッカー少年少女からはビデオメッセージが選手たちに届けられました。最終日、バスで移動する際にも沿道で子どもたちが手を振って見送ってくれました。

大阪に入り、「ここから、いい緊張感、メリハリを持っていくことが大事」と話すのはオーバーエイジのDF酒井宏樹選手。「大会が近づくにつれてプレッシャーは高まってくるので、少しずつそれを開放してあげられるようにしたい」と、チーム全体に目を配っています。

チームは12日にホンジュラス、17日にスペインと強化試合を戦います。連携を深め、東京オリンピックに向けてチームを仕上げていく期間に入っていきます。

選手コメント

DF #2 酒井宏樹選手(浦和レッズ)
(ロンドンオリンピックで)メダルを獲れた、獲れていないというのは、ほんの少しの差、ほんの一勝と見えるかもしれないですが、大きな差だったと思っています。正解はないけれど、一戦にかける思いといいますか、僕らはまだ精神的に未熟で、(準決勝の)メキシコに負けたときに明らかに引きずってしまった。過密日程の中で、長く自分たちのクオリティを出し続けることはすごく難しいと感じました。僕らは挑戦者なので、初戦から100で行かなければいけない。層の厚さを考えても、常に全力で戦っていた印象があります。
(東京オリンピック世代は)ポテンシャルの高い選手が揃っていますし、これほど試合慣れしているメンバーがいるのも珍しい。ただ勝負の世界なので、グループリーグで全敗する可能性も、全勝する可能性もある。結果を出したチームだけが評価されるので、前評判は関係ありません。チームとして、しっかりやっていきたいです。

FW #9 前田大然選手(横浜F・マリノス)
メンバーも変わっていないので、チームとしてやることははっきりしています。いつも通りのプレーを心掛けたいです。林選手も上田選手も同じことを言うと思いますが、FWなのでゴールを取らないとだめ。目に見える結果を出したいです。(キリンチャレンジカップ2021が始まるが)これからやる相手はどこも強いですし、オリンピックも強豪チームが多い。試合に勝って、自分たちの価値、日本の価値を上げたいです。金メダルをチームとして目指してやっているので獲りたいと僕自身も思っています。優勝しないとしっかりとした「結果」と言えないと思いますし、僕個人としてもゴールやアシストをしっかり残せていけたらと思います。

第32回オリンピック競技大会(2020/東京)

サッカー競技日程:2021年7月21日(水)~2021年8月7日(土)

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2021年7月12日(月) 19:30 キックオフ(予定)vs U-24ホンジュラス代表
会場:大阪/ヨドコウ桜スタジアム

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2021年7月17日(土) 19:20 キックオフ(予定)vs U-24スペイン代表
会場:兵庫/ノエビアスタジアム神戸

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