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今年度最初のエリートプログラムU-13が福島県Jヴィレッジでスタート

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2021年07月19日

今年度最初のエリートプログラムU-13が福島県Jヴィレッジでスタート

JFAエリートプログラムU-13トレーニングキャンプが7月18日(日)より、福島県のJヴィレッジでスタートしました。

多くの関係者・選手所属チーム・所属学校・保護者のご協力とご理解のもと、全国各地から選抜された25選手が4日間トレーニングを行うキャンプで、期間中はトレーニングや練習試合、レクチャーなどさまざまなプログラムが行われます。今回のキャンプでは新型コロナウイルス感染拡大予防対策として、SmartAmp法による検査で選手・スタッフの陰性を確認し、活動中もより安全で安心な環境作りに努めています。

初日のトレーニングでは、はじめは多くの選手に緊張がみられましたが、最初にフィジカルフィットネスプロジェクトの菅野淳コーチによるムーブメントプレパレーションを行い、徐々に緊張をほぐしていきました。トレーニング後はミーティングを行い、帯同している山本奈内子ドクターおよび中村祐介トレーナーから自分の身体の状態のチェック、ケアの徹底などに関するレクチャーが行われました。

キャンプは7月21日(水)まで予定されており、7月20日(火)にはJFAアカデミー福島EAST U-13と練習試合を行う予定です。

コメント

稲垣順 コーチ(名古屋グランパス)
4日間にわたるJFAエリートプログラムU-13が始まりました。初日ということで最初のガイダンスでは、みな緊張した面持ちでした。ガイダンスでは手倉森監督から「自分を出すこと、チャレンジすること」という話がありました。トレーニングでは、ムーブメントプレパレ―ションのポイントを確認しながら行い、パス&コントロール、3対2のポゼッション、その後3チームに分かれゲームで汗を流しました。ピッチに立つと緊張は解けたようで、積極的にコミュニケーションをとりながら、それぞれが自分の良さ、強みを出そうとする積極的な姿勢が見られました。夕食後にはミーティングを行い、一人一人が自己紹介しました。目標やキャンプでの意気込みを話し、初日を終えました。4日間という短い期間ではありますが、選手が元気よく自分の強みを発揮できるようにしていければと思います。

田中寛祐 選手(カマタマーレ讃岐U-15)
コロナの中、エリートプログラムができるか分からない状況で、できるようになったことに感謝しています。感謝しながら、全力で仲間と共に協力して練習に取り組んでいこうと思いました。初日の練習では、ウォーミングアップやパス練習、試合などをしました。僕が試合で実感したことは、切り替えがすごく早く、守備の寄せがすごく早かったことです。なので、それに飲み込まれないように、自分の武器である、キープ力とスルーパスを活かして活躍していきたいです。このエリートプログラムを通してオンザピッチだけでなく、オフザピッチでも成長し、チームに戻ってからも学んだことを忘れず、努力していきたいです。そして、将来日本代表になり、日本サッカーの歴史を作れるような選手になりたいです。

伏原俐空 選手(神村学園中等部)
まずは、このようなコロナの状況の中、エリートプログラムが開催できたことに感謝します。全国レベルの人たちが集まる中、自分のプレーをみんなに見せつけられることが楽しみでした。自分の武器であるスピード、ドリブルの速さ、裏への抜け出しは、このエリートプログラムで誰にも負けない自信があります。みんなパスの精度やプレイの質が高い中、自分は日の丸の背負えるようになり、みんなを引っ張っていけるエースになりたいです。みんなと一緒に切磋琢磨していきたいと思っています。

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