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JFAアカデミー熊本宇城 「決意表明、昨年の目標を振り返って」
2021年09月24日
週末帰省型のJFAアカデミー熊本宇城の選手たちは学校が長期休暇の間は家族と過ごします。8月末実家で過ごした夏休みが明け、アカデミーでの日常に戻りました。久しぶりにアカデミーの仲間と再会して、お互いの成長を感じているようです。
中学校も2学期が始まりました。選手たちが入校時に掲げた決意や昨年の目標を振り返り、新たな目標を設定しました。
アカデミー生コメント
畑拓海 選手(11期生/中3/FC KAJITSU U-15)
今年の目標は、ボールが来る前に最善の準備を行い続け、プレーのスピードを向上することです。夏休みを振り返ると、攻撃ではタイミング良く動き出し、スプリントする回数も増えたことで得点に絡むことができました。しかしインターシティトリムカップ(U-15)WEST2021では、素早く、正確なテクニックを発揮することができず、ミスが多くなりました。高いレベルになるほど、相手からのプレッシャーは速くなり、普段の自分のプレースピードではボールを失ってしまうことが分かりました。だから私は今年の目標を、ボールが来る前に最善の準備を行い続けプレースピードを上げることに設定し、日々成長できるように頑張ります。
吉本大悟 選手(12期生/中2/UKI-C.FC)
今年の目標は、守備力の向上です。夏休みを振返ると、積極的にゴールを目指すことができました。しかし、守備ではボールを奪うことに課題を残しました。相手ボール保持者との距離を詰めることができないことが多く、例え寄せることができても、正面に入り続けることができず足先だけで対応してしまうことが原因だと思っています。だから僕は、今年の目標を守備力の向上に設定し、チームに貢献できるように頑張ります。
白楽仁 選手(13期生/中1/FC KAJITSU U-15)
「決意表明 ~自由~」
僕が考える自由とは、限られた時間を自分自身で考えて行動し、その行動に責任を持つことだと思います。これまでは、好きなことや楽しいことだけをやることが自由だと思っていました。これからアカデミーでは、自分で考えて行動する時間が増えてきます。自分がやると判断したことに責任を持って行動し、これまで育ててくれた家族や周りの人たちへの感謝を忘れずこの場所で成長してきます。