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今節も激戦必至!上位に食らいつくのは… 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2021第15節

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2021年10月14日

今節も激戦必至!上位に食らいつくのは… 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2021第15節

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2021は、10月16日(土)と17日(日)に第15節を開催します。

EAST

得点、失点共にリーグトップの成績を残し、首位を走るのが青森山田高校(青森)です。前節の大宮アルディージャU18(埼玉)戦では、MF田澤夢積選手(#16)のゴールを守り切り、1-0で勝利。流通経済大学付属柏高校(千葉)との高体連対決に挑む今節も、持ち前の勝負強さを発揮できるか注目です。

8位の大宮は、9位の市立船橋高校(千葉)との一戦に挑みます。10月に入ってからの3試合中2試合を0-1で終えるなど惜しい試合が続いている大宮としては、まずは無失点に抑えられるかが勝負を分ける大きな鍵です。

FC東京U-18(東京)は6月に行われた第8節以降、4試合続けて白星から見放されています。1点は奪えるものの、以降の得点が続かない試合が続いているため、清水エスパルスユース(静岡)に挑む今節は、2試合連続ゴールをマークするFW野澤零温選手(#18)だけでなく、攻撃陣全体の奮闘が待たれます。

浦和レッドダイヤモンズユース(埼玉)は、ホームで柏レイソルU-18(千葉)と対戦します。横浜FCユース(神奈川)と対戦した前節の浦和は押し込まれる時間が続き、打ったシュートは5本。浮上のきっかけを掴みたい今節は、キャプテンのMF大野海翔選手(#6)が良い守備から攻撃へとつなげられるかがポイントになりそうです。

横浜FCは、横浜F・マリノスユース(神奈川)とのダービーマッチに挑みます。前期に対戦した際は、0-5で敗れているため、横浜FCの選手がこの試合にかける思いは強いはずです。チームトップの6得点を奪うMF山崎太新選手(#10)らが果敢に仕掛けて、リベンジを果たせるか目が離せません。

WEST

首位のサンフレッチェ広島F.C(広島)は、4位のガンバ大阪ユース(大阪)と対戦します。優勝争いを大きく左右する一戦は、リーグ屈指の攻撃力を誇るチーム同士とあり、白熱した展開となるのは必至。どちらのチームが1試合通じて集中力を保てるかが、勝敗の鍵を握りそうです。

ここまで2勝1分4敗と黒星が先行するのが、8位のヴィッセル神戸U-18(兵庫)です。前節を含めて大半の試合で追いかける展開を強いられているため、ホームにセレッソ大阪U-18(大阪)を迎える今節は先制点が欠かせません。FW冨永虹七選手(#9)とFW高山駿斗選手(#28)の活躍に期待が集まります。

2位の名古屋グランパスU-18(愛知)と3位の大津高校(熊本)による上位対決も今節の注目カードの一つです。名古屋のペースで試合が進むと予想される中、大津としては攻守で存在感を見せるFW真鍋隼虎選手(#10)とFW貴田遼河選手(#35)の2人を上手く抑え、勝機を広げたいところです。

リーグ序盤は黒星が先行しながら、7月以降の5試合を2勝2分1敗と着実に勝点を積み上げているのは、東福岡高校(福岡)。全員の守備意識が高まり、苦戦の要因となった大量失点が減っているのは好材料です。京都サンガF.C. U-18(京都)と対戦する今節も堅守を継続し、チャンスをものにできれば3勝目が見えてきます。

サガン鳥栖U-18(佐賀)は、ジュビロ磐田U-18(静岡)とホームで激突します。10月の2試合を引き分けている鳥栖にとって、今節は上位への生き残りをかけた重要な一戦です。思い通りにチャンスをつくれない試合が続いているため、攻撃の中心を担うMF福井太智選手(#14)ら攻撃陣の奮闘が待たれます。

大会期間:2021年4月3日(土)~2021年12月5日(日)

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