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なでしこジャパンのアパレルプロバイダーであるBEAMSがピンクリボンキャンペーンを実施
2021年10月26日
日本サッカー協会(JFA)は2019年より、乳がんの啓発活動である「ピンクリボン運動」に賛同し、乳がんに対する社会の関心を高めるべく啓発活動を行っています。ここでは、なでしこジャパン(日本女子代表)のアパレルプロバイダーであるBEAMSの取り組みをご紹介します。
乳がんへの理解と支援を表すピンク色のリボンが世界各国で掲げられる10月は、乳がん啓発月間(Breast Cancer Awareness Month)として毎年様々な活動が行われています。なでしこジャパンのアパレルプロバイダーであるBEAMSでも2017年より毎年10月にピンクリボンキャンペーンを実施し、乳がんに関する理解とブレスト・アウェアネスを呼びかけています。日本の女性が最もかかりやすいがんが乳がんで(*1)、早期のうちに発見することで治りやすい(*2)という現状を受け、まずは乳がんを正しく理解するための情報発信と、日常的に胸の状態を意識するブレスト・アウェアネスの習慣を身につけるためのきっかけ作りに、BEAMSの店舗、公式サイト、SNSなどを通して取り組んでいます。
10月末までの間、国内138店舗の397の試着室の鏡にセルフチェックガイドを掲出し、お客様が着替えるついでに簡単にできるセルフチェックの方法をご案内しています。また今回は新たに、セルフチェックガイドを掲載した入浴剤をご来店のお客様に配布し(*3)、日々のバスタイムに胸の状態を確認する習慣をご提案しています。ブレスト・アウェアネスを身につけることで、乳がん検診を受けることや、医療機関に相談することに対するためらいが軽減されることを期待します。
BEAMS公式サイト及びSNSでは、矢方美紀さん(タレント・声優・元SKE48)と栗原友さん(料理家)の乳がん体験に関するインタビュー記事を掲載しています。どのように乳がんが見つかり、治療に取り組み、今何を感じているかについて、元気に活躍するお二人からの貴重なメッセージとアドバイスをお届けします。また、公式サイトのトップに表示される、通常オレンジ色のBEAMSロゴが、10月限定でピンク色に変わっている点もお見逃しなく。
なでしこジャパンもピンクリボン運動に賛同し、トレーニングキャンプの際にはピンクリボンピンバッチの着用などを行っており、また選手たちにはBEAMSの店舗で配布されている入浴剤が届けられました。
*1 参考元:国立がん研究センター「がん情報サービス」最新がん統計 1. 最新がん統計のまとめ がん罹患数の順位(2018年)、2. がん罹患(新たにがんと診断されること)3) がんに罹患する確率〜累積罹患リスク(2018年データに基づく)
*2 参考元:日本医師会ホームページ「知っておきたいがん検診」
*3 入浴剤は数量限定で、なくなり次第配布を終了します
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