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ローソン「夢の教室」募金による授業を実施(2021年11月)
2021年12月07日
JFAこころのプロジェクトは、ローソン「夢の教室」募金による授業を11月もオンライン形式で実施しました。
11月25日には、北海道石狩市立石狩八幡小学校の5年生に向けて、同社所属で元アイスホッケー女子日本代表の平野由佳さんが夢先生として登壇し、「夢の教室」オンラインを届けました。
授業はまず、子どもたちと夢先生の距離を縮める「出会いの時間」からスタート。冒頭にはローソンの皆様より児童たちへ、レジ横の募金が「夢の教室」など様々な社会貢献活動に活用されていることの説明をしていただきました。また「夢を持つことの大切さや、それに向かって努力することの素晴らしさを感じて、将来に向けて様々なことを考えるきっかけにして欲しい」とエールが送られました。その後は、平野さんと児童たちが一緒にゲームを楽しんだり、現役時代の試合映像などを平野さんの解説付きで見たりしました。
続く「トークの時間」では、平野さんが自身の経験を児童たちに伝えていきました。児童たちと同じ北海道出身であることから地元の話題なども交えつつ、競技生活をスタートしたきっかけや、その中で夢を持ったこと、そしてその夢の実現のためにどのようなことを大切にして努力を重ねてきたのか、自身の経験を語りました。
平野さんは授業の最後に、「ありがとうの気持ちを持つこと、好きなことに挑戦をすること、夢に近づいたらその夢をもっと膨らませることが大切」と児童たちにメッセージを伝えました。
ローソン「夢の教室」募金による授業は、引き続き12月も実施予定です。
11月の実施校(カッコ内は登壇した夢先生の氏名/競技 ※敬称略)
香川県 坂出市立坂出中学校(青柳佳祐/フットサル・井上友綱/アメリカンフットボール)
福岡県 福岡市立春吉小学校(高橋良輔/ボクシング)
香川県 坂出市立西庄小学校(落合真理/バレーボール)
熊本県 熊本市立帯山西小学校(齋藤里香/ウエイトリフティング・加藤ゆか/競泳)
静岡県 富士市立富士川第一中学校(河村崇大/サッカー)
北海道 石狩市立石狩八幡小学校(平野由佳/アイスホッケー)
夢先生コメント
平野由佳さん(元アイスホッケー女子日本代表)
今回は、私の地元・北海道の小学校での授業で、当日をとても楽しみにしていました。子どもたちは、授業中も質問をしたり、積極的に手を挙げて発言や発表をしてくれました。画面越しでも子どもたちの元気が伝わり、私自身、たくさんの元気・笑顔をもらいました。また、授業の最後には「夢」について発表してくれた子どもたちのキラキラした姿にとても感銘を受けました。今後も大小問わず様々なことに挑戦し、好きなことや得意なことを増やしてほしいと思います。そして、その中から「夢」を見つけていってほしいと思います。
将来に向けて、この出会いが少しでも何かのきっかけになったらとても嬉しく思います。これからも「夢」に向かって笑顔で挑戦して欲しいです。
支援企業コメント
中野一未 様(株式会社ローソン 営業本部 北海道営業部 札幌北支店 支店長補佐)
今回、石狩市立石狩八幡小学校で「夢の教室」を開催させていただきました。
夢先生の平野由佳さんからは、スケートとの出会いや夢を持つきっかけ、「仲間や支えてくれた方たちへの感謝の気持ち」「好きなことに挑戦することの大切さ」「夢に近づいたらもっと大きく夢を膨らませることが大切」などのお話がありました。オンラインの授業ながら、子どもたち目線での会話は工夫されており、子どもたちが集中して話を聞いている姿がありました。また冒頭から元気なあいさつでコミュニケーションをとっていたのがとても印象的でした。今回の「夢の教室」が、将来を考えていくきっかけになってくれれば嬉しく思います。
参加されたオーナーさんからも、感激した旨と、御礼のコメントがありました。
ローソンは引き続き、子どもたちの未来のために、夢の教室を通じて、子どもたちの「夢」を応援していきます。
5年生担任コメント
稲垣人紀 先生(石狩市立石狩八幡小学校 5年生 担任)
この度は貴重な経験をさせていただきありがとうございました。最初は平野さんがどんな方なのか、子どもたちとともにドキドキしていましたが、とても親しみやすい方で、楽しくお話を聞くことができました。
小さい頃から夢を持ち続け、それを叶えた方の経験談には説得力があり、引き込まれる内容でした。そして夢を叶えるだけではなく、その夢を大きく膨らませていくことの大切さも学びました。
終了後に子どもたちに感想を聞いたところ、「楽しかった」や「勉強になった」と話していました。今後の日常生活を送る上でとても良い刺激になったと思います。今回は本当にありがとうございました。