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すみだが大量9ゴールで勝利! 名古屋3連勝で首位に返り咲き【Fリーグ2021-2022 ディビジョン1 第17節】

2021年12月07日

すみだが大量9ゴールで勝利! 名古屋3連勝で首位に返り咲き【Fリーグ2021-2022 ディビジョン1 第17節】

12月3日(金)から5日(日)の3日間にわたり、Fリーグ2021-2022 ディビジョン1の6試合が行われました。

フウガドールすみだはエスポラーダ北海道をホームに迎え、序盤から積極的にゴールを狙います。4分に田口元気選手が体勢を崩しながらも放ったシュートがゴールネットを揺らすと、5分には畠山勇気選手が奪ったボールを後方から走り込んだ鬼塚祥慶選手が突き刺し一気に2点をリードします。14分にさらに追加点を挙げたすみだに対し、北海道は堪らずタイムアウトを獲得。しかし、リズムを立て直すことができずに3対0とすみだリードで第1ピリオドを折り返します。第2ピリオド序盤には惜しいシーンを作った北海道でしたが得点を奪うことができず、22分には岡村康平選手の左CKに合わせた渡井博之選手のボレーですみだが4点目をマークします。このゴールを皮切りに得点を重ねるすみだに対し、北海道もGK坂桂輔選手をハーフまで上げたパワープレーでチャンスを窺いますが、最後まで得点を挙げることができずに9対0で試合終了。およそ1カ月の間、勝利から遠ざかっていたすみだが、ホームで見事な完封を見せました。

暫定首位をキープしていた湘南ベルマーレは、立川・府中アスレティックFCとの接戦に2対3で敗戦し、2位に転落。Y.S.C.C.横浜を4対2で下した名古屋オーシャンズが、2試合少ない消化数ながら首位に返り咲いています。

監督コメント

荻窪孝 監督(フウガドールすみだ)
9対0と点差こそつきましたが、当然楽な試合ではなかったので、序盤に得点を重ねられたことは非常によかったと思います。自分たちが攻撃した後に北海道のカウンターがあるという想定をしていましたが、予想よりは少なかった印象です。中断期間から行ってきた攻撃でフィニッシュまでいくというところが出てよかったと思っています。アウェイでの北海道戦では1対1で引き分け、相手のトランジションからピンチを招く回数が多かったのですが、その辺りが改善されたことが結果につながったと思います。

金井一哉 監督(エスポラーダ北海道)
コロナ禍の中、多くの観客の皆さんにお越しいただき、ありがとうございました。平日の夜の開催にご尽力をいただいたすべての皆さまに感謝申し上げます。試合は0対9と完敗です。自分たちがやろうとしたこと、工夫をすればするほど、深みにはまっていってしまったという印象です。次に戦うために自分たちが何をしなければならないのか、どういうマインドを持たなくてはならないかを保つことが難しいゲームになりましたが、しっかり次に向けて準備をしたいと思います。

Fリーグ2021-2022 ディビジョン1

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