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JFAアカデミー堺 8期生が卒校
2022年03月18日
3月11日(金)、J-GREEN堺にてJFAアカデミー堺8期生の卒校式が行われました。
8期生は、午前中に3年間通学した堺市立月州中学校の卒業式に出席し、校長先生から卒業証書を受け取ると晴れやかな表情で通い慣れた校舎を後にしました。
午後から行われたJFAアカデミー堺の卒校式では、藤縄信夫スクールマスターから卒校生に卒校証書が授与されました。9期生木田遥が在校生を代表して送辞を述べた後、卒校生11名は3年間の活動を振り返り、それぞれが決意表明のスピーチを行いました。8期生11名は、新しいステージに向かって羽ばたいていきます。
アカデミー生コメント
稲田梨音 選手(8期生/中3/RESC GIRLS U-15)
毎日質の高い練習ができ、自分の得意なプレーも自分に足りないものも見つけられて、試合でしっかり表現できるようになりました。寮生活を通して、壁を乗り越える力が身についたこと、本音を言える仲間ができたこと、地元にいたままではできなかったであろうすべての経験が、私の誇りです。だからこそ地元の選手にももっと挑戦してほしいという気持ちがより強くなりました。アカデミー堺を卒校した誇りを持って、活躍している姿を見てもらい、地元・北海道の人の誇りになる選手になれるよう頑張っていきます。
纐纈なぎは 選手(8期生/中3/楠クラブレディース)
私は、このJFAアカデミー堺での3年間で、挑戦することと失敗することは常に隣り合わせであることを学びました。私は失敗することを恐れて、挑戦することができない時期がありました。しかし、失敗を恐れて挑戦をやめてしまっては今以上の成長は絶対にないのだと気づきました。そして、その失敗を無駄にすることなく積み重ね、次のステップにして前に進むことが大切であり、失敗の数だけ成長していくということを確信しました。
「七転び八起き」私はこの言葉を胸に、高校サッカーという新たなステージでも失敗を恐れず挑戦し続ける気持ちを持ち続け、一歩ずつ確実に成長していきます。
村田梨帆 選手(8期生/中3/FC BASARA甲賀レディース)
寮の目の前にはきれいなグラウンドがありました。しっかり指導してくれるコーチと、切磋琢磨し合える仲間が、いつも一緒にいました。月州中学校ではたくさんの友達と出会い、楽しい学校生活を送ることができました。堺は、そんな素晴らしい3年間を過ごした場所です。サッカーに必死に取り組んで、学校生活が充実していて、たくさん成長できたアカデミー堺での3年間で得たものを、次のステージで生かしていき、成長した姿を見せられるよう頑張ります。