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2022年度 JFA第5回理事会を開催 田嶋幸三会長が再任
2022年03月28日
日本サッカー協会(JFA)は3月27日、定時評議員会で承認された新役員による理事会を開催しました。
理事会では、互選により田嶋幸三現会長の再任が正式に承認されました。田嶋会長は4期目で、最後の任期となります。
副会長には、林義規副会長と岡島喜久子副会長が再任。新副会長には、シニアアドバイザーを務めていた岡田武史氏と3月15日にJリーグの第6代チェアマンに就任した野々村芳和氏が就任しました。岡田氏が副会長を務めるのは2016~18年に続き、2度目となります。
また、池田浩理事、三好豊理事、宗政潤一郎理事が常務理事に昇格。須原清貴専務理事の再任も決まりました。
新しく理事に選任されたのは、元日本代表でJFAシニアアンバサダーを務める金田喜稔氏、同じく元日本代表でガンバ大阪の監督を務めた宮本恒靖氏ら12名。女性理事は4人から5人になりました。
なお、宮本理事は会長補佐に選定され、常務理事会に出席して意見を具申するほか、JFAの運営全般に関して会長の補佐をする役割を担います。委嘱期間は2022年3月27日から2024年3月に開催される定時評議員会終結の時までとなります。
各種委員会の委員長も決定しました。
常設委員会で新たに委員長に就いたのは、国際委員長に宮本恒靖理事、審判委員長に扇谷健司理事。専門委員会では、リスペクト・フェアプレー委員長と国体実施委員長に今井純子理事、新設される表彰委員会の委員長に植田昌利氏、特別委員会の復興支援委員長に元日本代表の巻誠一郎氏が就任しました。
そのほか、天皇杯実施委員長に中野雄二理事が新たに就任しました。
4期目の続投が決まった田嶋会長は理事会後に記者会見に臨み、コロナ禍の2年間を「ディフェンシブに戦ってきた」と振り返り、「これからの2年は次の100年に向けて良いスタートを切らなければならないと思っている。新しく就任した理事、再任された理事と共に新しいJFAをつくっていきたい」と今後の意気込みを語りました。
理事会の詳しい資料はこちらをご覧ください。