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B級インストラクター研修会(前期)を実施
2022年04月13日
日本サッカー協会(JFA)は、2022年度B級インストラクター研修会(前期)をオンラインと対面型で実施しました。前年度からの継続インストラクターは3月19日(土)にオンラインで、新任インストラクターは3月25日(金)-27日(日)にさつまリゾート(鹿児島県)で研修を受講。その後、4月9日(土)、10日(日)に全インストラクターを対象に再度オンライン研修会を実施し、講習会資料の説明などを行いました。
B級コーチ養成講習会はJFAコースと、各都道府県でのFAコースが開催されます。JFAでは指導者のB級ライセンス取得を奨励しています。
講師コメント
西川誠太 JFA指導者養成ダイレクター
本来はB級を担当していただく全インストラクターの方々を対象に、3地域に分けて2泊3日の研修会を実施予定でしたが、情勢を鑑みオンラインとの併用で実施しました。B級の内容の確認はもとより、指導者養成全体の考え方やライセンス体系の全体像も共有することができました。また、他のFAのインストラクターとのグループワークを通じて、様々な情報交換を行いました。制限がある中でも、より良い講習会の実施に向けた有意義な研修会ができました。B級に参加してくださる皆さんが楽しんでいただける講習会を目指したいと思います。
参加者コメント(集合研修@鹿児島)
森村紀夫さん(滋賀FA)
今後B級コーチ養成講習会を実施していくためのファシリテーションスキルを身につけるために最良の内容でした。実技においても、テーマ理解を深めることができました。また、フィジカルやコミュニケーションスキルの講義は知識や認識を再確認するブラッシュアップの機会となりました。そして、何よりこの研修会で同じ時間を共有させていただいたインストラクターの方々と、繋がりを深めることができました。
堀野博幸さん(東京FA)
コースの目指す成果、ファシリテーションと実技テーマをよく理解することができ、またグループワークを体験して受講生の疑似体験もでき、快適かつ刺激的な時間と場を経験できました。