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第2回「アスパス!ビーチクリーン」を実施

2022年06月21日

第2回「アスパス!ビーチクリーン」を実施

6月4日(土)、高円宮記念JFA夢フィールドのある幕張海浜公園と周辺の海岸エリアで「アスパス!ビーチクリーン 日本代表ユニフォームでビーチクリーンとトレーニング見学に参加しよう!」を実施しました。天気に恵まれ気持ちのよい青空の下、近隣地域の皆さま、ファン・サポーターの皆さま、日本代表スポンサー各社の皆さま、JFA関係者・役職員の合計176名が参加し、ビーチクリーン活動とキリンチャレンジカップ2022のブラジル代表戦に向けて準備するSAMURAI BLUE(日本代表)のトレーニングを見学しました。

「アスパス!ビーチクリーン」は社会貢献活動の一環として、日本財団と環境省が推進する「海ごみゼロウィーク」にJFAも賛同し、行っているものです。5月にビーチサッカー選手とJFA役職員が行った活動に続き今回で2回目となりました。さらに今回は日本代表オフィシャルサプライヤーのアディダス社が展開する「RUN FOR THE OCEANS(ラン・フォー・ジ・オーシャンズ)」と連動し、参加者のごみ回収活動時間が走行時間としてカウントされ、10分間ごとにプラスチックペットボトル1本分の重量相当のプラスチックゴミが回収される取り組みとなりました。


イベントの冒頭に、田嶋幸三JFA会長が参加者に日頃からの応援の感謝の言葉を述べ、サッカーファミリーみんなで一緒にアスパス!に取り組んでいこうと呼びかけました。その後参加者は砂浜で30-40分ほどの間、大人も子どもも協力しながらごみを拾い集めました。クリーン活動をすると、綺麗に見える砂浜にも意外とゴミがあることに気が付き、自分たちの普段の生活を振り返る声も聞こえました。

そしてクリーン活動後にはピッチ横のサポーターズヒルから日本代表のトレーニングを見学しました。ウォーミングアップのランニング中、参加者に向けて一礼したり手を振る代表選手もおり、普段はなかなか見られないトレーニングの様子に参加者の皆さんも時には拍手をあげながら、約90分間のトレーニングに最後まで釘付けとなっていました。

参加者コメント

福田新 氏(adidas Japan)
サポーターのみなさま、そして日本サッカー協会とパートナー各社のみなさまと一丸になって目の前の海岸を綺麗にするという貴重な機会をいただき、ありがとうございました。加えて、それを弊社のサステナビリティムーブメント「RUN FOR THE OCEANS」と連動させ、世界中の参加者と共に海洋プラスチックゴミ回収へ貢献できる、まさに「一石二鳥」の活動にできたことで、我々の目指す「プラスチックゴミ ゼロの未来」にまた少し貢献できたのではないかと感じました。また、多くの参加者のみなさまが日本代表ユニフォームをまとって団結する姿は壮観でした。今後も日本サッカー協会のみなさまと共に、サステナビリティに対する取り組みを継続していきたいと思います。

松本美樹 さん
参加するにあたり、ビーチクリーンや海ゴミについて情報収集したところ、「2050年には魚より海洋ごみの量が多くなると言われている」という記事をみて大変驚きました。清掃活動をした海岸も一見綺麗でしたが、よく見るとマイクロプラスチック等の海洋ごみが多く見受けられ、深刻さを実感しました。30分という活動時間はあっという間で、ごみを収集しながらこのごみはどこから来たのか、魚や海の生物が誤飲したらどうなってしまうのか等を考えながら取り組みました。
今回の活動を通じて、清掃活動への参加はもちろん、どうしたらごみを減らすことが出来るか等日頃の生活を見つめ直すことができ、自分自身の意識を変えるとても良いきっかけとなりました。環境のために、未来の海のために、このような活動を個人でも続けていきたいと思います。
また清掃活動後はブラジル戦前の代表選手団のトレーニングを見学し、キリンチャレンジカップ、キリンカップ等選手を応援する気持ちも一層高まりました。カタールでのワールドカップでも選手皆様の活躍を応援しています。

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