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U-18年代のフットサル日本一を目指して激突! JFA 第9回全日本U-18フットサル選手権大会
2022年08月02日
JFA 第9回全日本U-18フットサル選手権大会が、8月4日(木)から8月7日(日)にかけて、三重県のサオリーナで開催されます。今大会も全国の各地で行われた地域予選を勝ち上がった16チームが一堂に会して日本一の座を懸けて戦います。
初めて京都府の京都市体育館で開催された前回大会では、開催地枠で出場した京都共栄学園高校が、決勝でFリーグ・ディビジョン1に所属するバルドラール浦安の下部組織であるバルドラール浦安テルセーロに7-5で競り勝ち、初出場初優勝を達成しました。
この大会から多くの選手がJリーグやFリーグへと羽ばたいています。第6回大会でペスカドーラ町田U-18の優勝に貢献した毛利元亮選手は、昨年開催されたFIFA フットサルワールドカップリトアニア2021のフットサル日本代表メンバーにも選ばれ、世界最高峰のピッチに立ちました。今後、日の丸を付けて世界と戦う可能性のある選手たちが、今大会からも出てくる可能性も十分です。
もう一つの見どころが、高校でサッカーに取り組んでいるチームと、フットサルに取り組んでいるチームの対戦です。前回大会では、サッカー部の京都共栄学園が優勝しましたが、過去の大会でもフットサル専門チームが優勝したのは、第6回の町田だけです。
それでも今大会には、ペスカドーラ町田U-18(関東1/東京)、フウガドールすみだファルコンズ(関東2/東京)、SBFCロンドリーナU-18(関東3/神奈川)、名古屋オーシャンズU-18(東海/愛知)、シュライカー大阪U-18(関西/大阪)といったFリーグ下部組織のチームや聖和学園高校フットサル部(東北/宮城)も出場権を獲得しており、3年ぶりのフットサル専門チームの優勝にも期待が懸かります。特にグループCには、名古屋、大阪、町田の3チームが同居しており、Fリーグのファン・サポーターにとっても目が離せない戦いが繰り広げられます。
前回大会の優勝チーム、準優勝チームだけでなく、サッカーでも全国大会の常連であり、これまで第1回大会からの連続出場を続けてきた岡山県作陽高校や最多優勝を誇る帝京長岡高校などが出場権を逃したのも、今回の大会の特徴といえるでしょう。その一方で、初出場のチームは少なく、第1回大会に出場していた藤井学園寒川高校(四国/香川)や第2回大会の準優勝チームである北海道釧路高校(北海道2)が久しぶりに全国大会に戻ってきました。こうしたチームが、これまでの経験をどのように生かしてくるでしょうか。
日本のフットボール界を担う若い選手たちが今大会で見せる輝き、熱戦にぜひご注目ください。
大会期間:2022年8月4日(木)~2022年8月7日(日)
大会会場:三重県/サオリーナ
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