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JFAアカデミー福島EAST リーグ戦を終えて
2022年10月12日
JFAアカデミー福島EASTは高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ福島県2部リーグ、相双地区リーグ(福島県3部リーグ相当)、そしてU-13サッカーリーグ2022福島の3つのリーグ戦に参加しています。週末のリーグ戦という公式戦が、選手たちにとってトレーニングの成果を発揮する機会となり、また課題を見つける機会となります。こうしたトレーニングと公式戦のサイクルを意欲的に回していくことで、選手たちは成長につなげることができます。2022年シーズンのリーグ戦は10月2日(日)に終了しました。選手たちに今シーズンのリーグ戦を振り返ってもらいました。
選手コメント
中澤蓮 選手(16期生/中2)
僕がリーグ戦を終えて感じたことは、パスやコントロール、シュートの基本的な技術や判断のミスが多く出るなど、課題がまだまだたくさんあるということです。自分の将来の夢に向けてまずはしっかりと自分の課題と向き合い、ワンプレー、ワンプレー、そして目の前の試合の1試合1試合に全力で、そして集中して取り組み、成長できるようにしていきと思います。
笛田征衛門 選手(16期生/中2)
10月2日に県2部リーグが終了しました。優勝という形でリーグを終えましたが、多くの試合で一人一人が100%の力を出せず、内容にこだわることができていませんでした。また、個人としても基本的な技術の部分やコミュニケーションミスが多々あり、このような課題を改善していかなければならないと思いました。今後も、練習から質にこだわって、試合で100%以上のプレーができるよう取り組んでいきたいと思います。
秋元大樹 選手(17期生/中1)
僕が相双地区リーグ、U-13リーグを終えて感じたことは、まず、U-13リーグでは通用したことが相双地区リーグでは通用しないところがあるということです。U-13リーグは同学年ですが、相双地区リーグは年上のU-15が参加するリーグです。しかし、年上だから自分のプレーが通用しないというのでは僕たちのレベルアップにはつながりません。どんな相手との試合でも技術や判断力を発揮できるようにしていかなければ、自分の将来の夢を叶えることは難しくなります。つまり、自分たちの技術や、判断力などが足りないということがわかります。このような点をもっとレベルアップさせていくには、一つ一つのプレーを練習からみんなで厳しくジャッジするだけでなく、サッカーに繋がる普段の寮生活でも、忘れ物などをしないということを徹底していきたいです。
西川宗汰 選手(17期生/中1)
リーグ戦を終えて僕が感じた事は、大きく2つあります。1つ目は、色々なことが自分たちのプレーに関わってくるということです。日常生活での自分たちの甘い行動が試合の入りに繋がったり、試合結果に繋がったりすることがよく分かりました。またアップの空気が緩いとそれも試合に繋がるなど、全てが繋がっているということがこのリーグ戦を通してよく分かりました。
2つ目は、「シコウ」の大切さについてです。僕はその「シコウ」の中でも「志向」という言葉に注目しました。自分たちがしたいサッカーに近づくには、どのようなトレーニングや行動をすれば良いかなどを考えることが大切だなと思いました。このように一回一回のトレーニングや試合で課題が出てくるなか、それを克服するために分析して実行することが、自分のレベルアップに繋がるのかなと思います。
このように自分の中で大きく2つのことを感じるリーグ戦となりました。これからの試合では最後の最後で勝ちきれるサッカー、内容を濃くして相手を圧倒できるサッカーをしていきたいです。私生活もサッカーも繋がっていることを忘れず、これからのトレーニングに励んでいければなと思います。