JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > 決勝は16日開催!新たな歴史を見逃すな 天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会

ニュース

決勝は16日開催!新たな歴史を見逃すな 天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会

2022年10月14日

決勝は16日開催!新たな歴史を見逃すな 天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会

天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会は10月16日(日)、日産スタジアムで決勝戦が行われます。今年度の栄えあるサッカー日本一のチームが決定します。

SAMURAI BLUE(日本代表)も出場するFIFAワールドカップカタール2022が11月に開幕となる今年は、例年よりも早く天皇杯の日程が進められています。通常よりも2カ月半も前に、優勝チームが決まります。

対戦するのは、ヴァンフォーレ甲府(J2)とサンフレッチェ広島(J1)です。クラブ史上初の決勝進出となった甲府としては、もちろん初優勝が懸かります。広島は前身の東洋工業時代には3度の優勝を経験していますが、Jリーグ開幕後は5回決勝に進出しながら、いずれも準優勝に終わっています。両チームとも、タイトルへの意欲を前面に出して戦うことは間違いありません。

ここまでJ1クラブを4連破してきた甲府ですが、楽に勝ち上がってきたわけではありません。2点差以上で勝利したのはサガン鳥栖(J1)相手の1試合のみで、準決勝の鹿島アントラーズ(J1)戦も猛反撃を受けながら、先制点を守り切りました。甲府は先週末のリーグ戦では、シュート本数で17本対7本と相手を大きく上回りながらも1点差で敗れています。こうした経験を踏まえて、より結果にフォーカスするとの気持ちも新たに、広島の強度の高いプレーに耐えながら1点を狙いにいくことでしょう。

広島は今シーズンからチームを率いるミヒャエル・スキッベ監督の下、攻守に強度高いスタイルを浸透させて、リーグ戦でも上位を争っています。準決勝でも、同様のサッカーを標榜する京都サンガF.C.(J1)と堂々と渡り合い、勝ち上がってきました。広島はJリーグ開幕後の天皇杯での5度に加え、リーグカップでも決勝で2度敗れています。この試合の翌週末に控える2022JリーグYBCルヴァンカップのファイナルに向けても、「大一番」の舞台で殻を破ることを目指し、自分たちのサッカーを貫き通して勝利を狙ってくるはずです。日本代表選手にまで成長した佐々木翔選手や昨シーズン所属した野津田岳人選手ら、かつて甲府でプレーした選手も4人おり、たくましくなった姿を見せて「恩返し」するとの思いも、チームの後押しとなることでしょう。

新たな歴史が刻まれる決勝に、どうぞご注目ください。

【1回戦】5月21日(土)、22日(日)[予備日:5月23日(月)]
【2回戦】6月1日(水)、8日(水)
【3回戦】6月22日(水)[予備日:6月29日(水)]
【ラウンド16(4回戦)】7月13日(水)、20日(水)

【準々決勝】9月7日(水)[予備日:9月28日(水)]
【準決勝】10月5日(水)
【決勝】10月16日(日)

大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー