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「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2022」今シーズンの活動終了

2022年10月25日

「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2022」今シーズンの活動終了

JFAこころのプロジェクトの支援企業である象印マホービン株式会社協賛の「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2022」は、10月13日(木)に東京都港区立麻布小学校で行われた対面形式での「夢の教室」で、今シーズンの授業をすべて終えました。

今年10年目を迎えたZOJIRUSHIユメセンサーキットは、日本全国から公募で集まった9校18クラスで開催されました。昨年度同様に新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、全9回中6回の授業はオンラインでの開催となりましたが、2学期以降は感染対策をした上で、夢先生とアシスタントが学校で行う対面型の「夢の教室」を、東京都墨田区立菊川小学校、神奈川県にある私立洗足学園小学校、東京都港区立麻布小学校でそれぞれ実施できました。

対面型の授業では、呼気を上げず、原則マスクを着用し子どもたち同士の距離を取るなど感染症対策をしながら、体育館での「ゲームの時間」からスタート。新型コロナ流行前とは違ったアプローチですが、子どもたちと夢先生が課題解決を通して一つのチームになるゲームの良さは残しつつ、みんなでルールを守りながら、何より楽しく授業に入っていきました。

教室では、「夢曲線」を使って夢先生が夢に出会ってからその夢を叶えるまでを、教壇に立って話していきます。画面越しではないので、教室の隅々まで子どもたちの様子を見ながら授業を進めることができました。

ZOJIRUSHIユメセンサーキット2022では、元バレーボール日本代表の大山加奈さんや、現役ビーチサッカー日本代表監督兼選手でもある茂怜羅オズ選手など11名の夢先生が登壇。子どもたちの熱い夢を応援する象印の「熱中応援団」の活動とともに来年度以降も「夢の教室」を一人でも多くの子どもたちに届けていきます。

「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2022」実施校・夢先生一覧

第1回 長崎市立南長崎小学校 加藤ゆかさん(競泳)
第2回 鳥取市立醇風小学校 滝田学さん(フットサル)
第3回 奈良市立伏見小学校 千葉真子さん(陸上競技)/奥出泰史さん(競泳)
第4回 神戸市立南五葉小学校 永島昭浩さん(サッカー)
第5回 徳島市立方上小学校 今浪隆博さん(野球)
第6回 墨田区立菊川小学校 小林弥生さん(サッカー)※
第7回 洗足学園小学校 大山加奈さん(バレーボール)※
第8回 宜野湾市立普天間第二小学校 齋藤里香さん(ウエイトリフティング)/土井敏之さん(アナウンサー)
第9回 港区立麻布小学校 茂怜羅オズさん(ビーチサッカー)※

※現地で直接夢先生が対面して行う「夢の教室」の形

象印マホービン株式会社コメント

西野尚至 様(象印マホービン株式会社 広報部長)
当社のCSR活動としてサポートさせていただいております「ZOJIRUSHIユメセンサーキット」は、今回で節目の10年目を迎えることができました。昨年、一昨年はコロナ禍で開催も危ぶまれましたが、JFA様のご尽力により、コロナ禍で制限がある中での「夢の教室」でしたが、無事に開催できたことは非常に価値があることだったと思います。今年は3校だけでしたが、対面での授業も開催でき、ようやくコロナ前の通常に戻りつつあることも実感できました。また今回初めて授業を見学させてもらった弊社社員も改めて「夢の教室」のすばらしさを実感していました。次年度以降も「夢の教室」をサポートしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

学校担任コメント

大西清加 先生(港区立麻布小学校 5年1組担任 主任教諭)
今回の夢先生の授業を通して、子どもたちは、努力し続けることやあきらめないことが自分の夢に繋がっていくと学べました。
日頃から子どもたちには、目の前の目標を達成するために、どんなことを実行していくとよいか考える時間を設けています。
一方で、さまざまな場面で目標を立てていても、努力し続けることが難しかったり、諦めてしまったりすることが多くあります。
そのため、実際にプロの世界で活躍する茂怜羅オズ先生から直接経験談を聞いたことが、目標とじっくり向き合えたり、深く考えたりする機会となったと実感しました。
子どもたちは、これからの人生で、立ち止まってしまうことがあるかもしれませんが、今回のオズ先生の話にあった「諦めないこと」「努力し続けること」を忘れずに、夢や目標に向かって突き進んでくれることを期待したいと思います。

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