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ベスト4が決定!広島フォーティーズやいわきシニアFCが準決勝へ JFA 第10回全日本O-40サッカー大会

2022年11月07日

ベスト4が決定!広島フォーティーズやいわきシニアFCが準決勝へ JFA 第10回全日本O-40サッカー大会

JFA 第10回全日本O-40サッカー大会は11月6日(日)、大会2日目が行われ、ベスト4が出そろいました。

グループAでは、藤枝フットボールクラブ(開催地/静岡)が3連勝で突破を果たしました。初戦の白星に続き西湘Wings.FC(関東1/神奈川)に1-0で競り勝つと、最終戦も後半に3得点して4-0と快勝。今大会唯一の1次ラウンド全勝チームとなりました。

大混戦となったのがグループBでした。大会初日に続き、第2戦も2試合とも引き分けに終わり、ゴール数により差はついているものの最終戦を前に4チームが勝ち点2で並んでいました。その熱いレースを勝ち抜いたのは、広島フォーティーズ(中国/広島)でした。TONAN CLUB(関西/奈良)とFC.SKY(九州3/熊本)が第3戦でも2-2という熱戦を演じる一方、広島は3-0と勝利。このグループでの全6試合で唯一となる白星を挙げ、4強に進出しました。

グループCでも、最終戦まで接戦が続きました。第2戦では、初戦で惜敗していた徳島SFC(四国/徳島)が勝利を挙げ、もう1試合では前回王者のFC船橋(関東3/千葉)が首位のいわきシニアFC(東北1/福島)と引き分けて混戦状態に。最終戦で逆転突破を狙った徳島と船橋が引き分けると、いわきが勝ち点3を上乗せしてグループ突破。船橋の連覇はなりませんでした。

グループDでも、前回大会で準優勝している羅針盤倶楽部NAGOYA(東海/愛知)が姿を消しました。最終戦で勝利したものの、第2節の直接対決で敗れたSOL TODA(関東2/埼玉)に勝ち点1差でグループ首位を譲り、決勝ラウンド進出はなりませんでした。

大会最終日には準決勝と決勝が行われ、40歳以上の日本一のチームが決定します。

選手コメント

柳下仁志 選手(西湘Wings.FC)
第2節に勝てれば一気に優勝につながると思い、みんなで照準を合わせていたのですが、藤枝さんの試合運びが上手でした。日本一になるには、いずれは倒さないといけない相手と1次ラウンドで当たってしまっただけですが、大会最終日まで残れないというのは悔しくて残念です。個人的には、そういう大事な試合で点を取れず、キャプテンとして責任を感じています。その試合では、うちの大黒柱のセンターバックがけがで抜けた後で失点しているので、層の厚さも全国で勝つには必要だと感じました。全国大会のリベンジは全国でしかできないので、またここに帰ってきたいと思います。

荻久保伸一 選手(いなのかんたろう)
全国大会慣れをしていないことで初戦は硬さがあり、大量失点をしてしまいました。2日目はだいぶ慣れてきて良い試合ができたと思うので、試合の順番も良くなかったかもしれませんね。2日目に入りやっと調子が出てきたかなと思いましたが、毎年出ているチームは強いと思いました。良い経験ができましたので、今後や、また次回ここに来たときに生かせればと思います。

水越潤 選手(TONAN CLUB)
大会を楽しめましたが、結果を考えると悔しいです。最終戦までもつれましたが、スタッフが他会場を見にいって、様子を伝えてくれたりしました。そういうのもこのチームの良いところだと思ったし、2点を追いつかれて引き分けて終わるとは、サッカーは何が起こるか分からないということが身に染みて分かりました。でも、精いっぱいやった結果なので、また次に頑張ろうという気持ちになっています。奈良県も関西もレベルが上がっていますが、何とかまた全国大会に来られるように頑張ります。

森谷耕一 選手(FC船橋)
これが実力かなと思う一方、けが人が多くて、なかなかうまくいかなかったという面もありました。今回連覇を狙えるのは僕らだけで、そこを目標に1年間やってきました。相手も僕らを倒そうとしてきて、僕らもチャレンジしてやっていきたかったのですが、なかなかうまくいきませんでした。去年も2試合連続で引き分けながら勝ち進めましたが、今年はそうはいきませんでした。

JFA 第10回全日本O-40サッカー大会

日程:2022/11/5(土)~2022/11/7(月)
会場:静岡県藤枝市/藤枝総合運動公園(サッカー場、陸上競技場、多目的広場)、藤枝市民グラウンドサッカー場

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