#06 遠藤 航

日本が誇るデュエルキング

前回のロシア大会では出場機会を得られず悔しい思いをしたが、大会後に浦和レッズからシントトロイデンVV（ベルギー）へ移籍し、飛躍を遂げた。2019-20シーズンからプレーするドイツのVfBシュツットガルトでは昨シーズンからキャプテンを務め、ブンデスリーガのデュエル勝利数ナンバーワンに2年連続で輝く。アンカーやボランチとして見せる守備範囲の広さとボール奪取力は日本に不可欠。吉田麻也の不在時にはその腕にキャプテンマークを巻く。

#07 柴崎 岳

局面を動かすパサー

視野が広く、局面を変えるサイドチェンジのパスやゴールを導くスルーパスが持ち味のボランチ。前回大会の経験者であり、森保一監督就任後はAFCアジアカップ、CONMEBOLコパアメリカなどの国際大会でチームを引っ張る役割を担ってきた。アジア最終予選（Road to Qatar）の途中からはプレー時間を減らしたが、プレッシャーのかかるFIFAワールドカップの戦いを知る選手としてカタールでも重要な働きが求められる。

#08 堂安 律

メンタル◯　テクニック◯　フィジカル◯　非凡なアタッカー

アンダー世代の代表では中心的な役割を担い、東京オリンピックではナンバー10を背負ったアタッカー。優れたテクニックと思い切りの良いシュート、力強いドリブルで攻撃を活性化してみせる。右サイド、トップ下が主戦場。物おじしない強いメンタルも備え、常に「チームを勝たせる存在」になることを目指す。今シーズンから所属するSCフライブルク（ドイツ）でも開幕から定位置を確保。ブンデスリーガで上位を争うチームをけん引している。

#09 三笘 薫

試合を制す伝家の宝刀

日本代表デビューから9試合で5ゴールを記録し、破格の得点力を見せつけている。とりわけ印象深いのがアジア最終予選（Road to Qatar）突破を決めたアウェイのオーストラリア戦。0-0の状況で84分にピッチに登場すると、89分とアディショナルタイムにゴールを決めてチームを本大会に導いた。相手と駆け引きしながら、スピードで置き去りにするドリブルは現チームの伝家の宝刀だ。左サイドからカットインし、逆サイドを射抜くシュートも巧み。

#10 南野 拓実

現日本代表の最多得点者

森保一監督就任以降に挙げた17ゴールは、大迫勇也と並んでチーム最多。アジア2次予選では主にトップ下や左サイドハーフを務め、最終予選途中からは左ウイングとしてプレーした。今夏にイングランドのリバプールFCからフランスのASモナコに移籍して以降、クラブでは新しい環境に絶賛順応中だが、難しい体勢からシュートを打ち切る力強さは健在。FIFAワールドカップの舞台で日本のナンバー10の力を示せるか。

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国際親善試合

2022年11月17日(木) 17:40キックオフ予定（日本時間 22:40）vs カナダ代表
会場：アラブ首長国連邦／アルマクトゥームスタジアム

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FIFAワールドカップカタール2022

大会期間：2022年11月20日(日)～2022年12月18日(日)
グループステージ
第1戦　11月23日(水) 16:00[現地時間] vs ドイツ代表
第2戦　11月27日(日) 13:00[現地時間] vs コスタリカ代表
第3戦　12月1日(木) 22:00[現地時間]  vs スペイン代表

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