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【Match Report】U-15日本代表 接戦の末、U-15スペイン代表にPKで敗れる

2022年11月27日

【Match Report】U-15日本代表 接戦の末、U-15スペイン代表にPKで敗れる

U-15日本代表は11月25日(金)、Football Federations Cup第2戦でU-15スペイン代表と対戦しました。

現地時間12:00キックオフの試合で、日本は開始早々にチャンスを得ます。10分、DF小浦拓実選手がFWエルシャターブ ブライト海選手をめがけて入れたロングボールは相手に跳ね返されるも、こぼれ球を拾ったMF川崎幹大選手がシュート。しかしこれはゴール上に外れます。続く22分にはDF酒井舜哉選手が左サイドのMF長璃喜選手へサイドチェンジし、長選手がそのままドリブルで運びシュートを放つも相手GKに阻まれ、0-0で前半を折り返します。

先制点を奪いたい日本は59分、FW仲山獅恩選手からパスを受けたMF土居佑至選手が狙いすましたシュートをゴール左隅に放つも、相手GKの好セーブに阻まれます。その後も相手ゴールを攻め立てますが、両者譲らず0-0で後半終了。大会規定によりその後PK戦を行いましたが、日本は1-3でスペインに敗れました。

次戦は、11月27日(日)に、3-4位決定戦でU-15メキシコ代表と対戦します。

選手コメント

DF #15 佐々木将英 選手(FC東京U-15深川)
勝ちきることができず、とても悔しいです。PKでの負けでしたが、どんな形でも勝利し、上に上がっていけるチームが強いチームだと思うので、勝利によりこだわり、チームとしてレベルアップしていきたいです。個人としては、ビルドアップや、攻めているときのリスク管理のところでミスがありました。ボールを持っていないときの準備がなっていないと感じたのでこれから意識してプレーしていきたいです。このあとまだ1試合あるので、チームとしても個人としても、課題を改善し、勝ちにこだわって、この遠征を勝利で締めたいです。

MF #17 川崎幹大 選手(北海道コンサドーレ札幌U-15)
今日の試合は相手にボールを握られる時間が長く、厳しい戦いになりました。勝ち切ることができず、すごく悔しい結果になりましたが、チームとしても個人としても成長するきっかけになるいい試合ができたと思います。個人としては、ボールを取れる場面に足で行ってしまい取り切ることができず、また積極的な攻撃参加がまだまだ足りないなと感じました。次の試合ではチーム全員で勝ち切り、個人としてもチームに貢献できるよう頑張っていきます。

FW #19 エルシャターブ ブライト海 選手(横浜F・マリノスユース)
チームとしていい戦いができましたが、PKで負けてしまい、チーム全員が声を掛け合って立て直せるように改善していく必要があると思いました。個人としては前半だけの出場でしたが、その中でFWとしてシュートが一度もなく、結果的に点を決めることができなかったので次の試合ではもっとボールを要求しないといけないなと思いました。またチームが苦しい状況の中で自分自身がFWとして流れを変える選手にならないといけないと、スペイン戦を終えて強く思いました。

FEDERATIONS CUP

大会期間:2022年11月23日(水)~2022年11月27日(日)
会場:La Nucia Camilo Cano(スペイン)

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